こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今の活動をしたいと思うようになった想いの原点シリーズ。
前回はようこそ先輩_長渕剛編をお届けしました。
第3回目は、
マインドマップとの出合い編
です。
- マインドマップと出合ったきっかけ
- マインドマップを通して得た気付き・想い
- 日常生活で今でも役に立っていること
目次
マインドマップで自分とまずは向き合ってみる
今回のテーマについても前回までと同様で、まずはマインドマップで描くことで自分と向き合ってみた。
セントラルイメージ(真ん中の絵)は、正しさを掲げているウサギ(自分)が驚愕的な事実に気付いて驚いている様子。
このマインドマップとの出合いからの、気付いてしまった驚愕的な事実まで、一気に描き切った。
その際に気付いたことについてはボリュームが多すぎたので、このあと整理していきたいと思う。
マインドマップとの出合い
マップに書いてありますが、私がマインドマップを知ったきっかけは当時本の整理をしたいと考えていたことでした。
社会人一年目で早く仕事に慣れていきたいと思っていた時に、会社から勧められた本を何冊か読んでいました。
その中で、今でも覚えているのがビジョナリー・カンパニー2です。
「なるほど、なるほど」
と思いながら、最後まで読み進めて、次の本を読み始めると――ものの見事にさっきまで読んでいた内容をほとんど忘れてしまっていることに驚いたことを、今でも忘れません。
そんな状況なので、本に書いてある断片的な言葉は覚えていても、全然仕事で活かせている感じがせず。。。
そこで、
「もっと効率的に本を整理する方法はないか?」
と思って探し当てたのが、マインドマップでした。
善は急げということで、すぐに参考書を購入して実践――するんですが、見本があまりに上手すぎるのと、1枚マップを描くのに早くても1時間以上かかってしまい……。
「自分には合わないかも……」
と思って、三日坊主でマインドマップを独学で習得することを諦めました。
それから1年経ったある日、たまたま参加したセミナーでマインドマップを描く機会があり
「やっぱりマインドマップをちゃんと習得したい!」
と強く思うように。
前回は独学で諦めてしまっていたので、今度は専任講師からしっかり学ぶことを決意。
その一週間後に講座が東京で開催されることを知り、思い切って参加することにしたのです。
マインドマップを独学で勉強しようと思ったときに購入した本。
↓
講座で気がついた自分自身の思い込み
実際に講座を受けている最中に、私自身がマインドマップに関してかなり勘違いをしていることがあることに気がつきました。
たとえば、
・マインドマップの真ん中の絵(セントラルイメージ)は綺麗に描かなければならない。
・セントラルイメージは全部オリジナルでなくてはならない。
・しっかり考えて描かなければならない。
といったこと。
~しなければならないと思い込んでいたことが実はそうではない
ということを講座中に体感。
自分の思い込みと実際とのギャップがあまりに大きすぎて、途中から頭痛が出てくるような状況でしたが、マインドマップを習得したいという意欲はなくならず。
そんな中講師の方が、マインドマップを習得するのにオススメな方法を伝授していただけたので、とにかくTTP(徹底的にパクる)ことを決意。
いつもならセミナーや講座受講後は感動して終わっていましたが、このときは帰宅してから時間がかかっても一枚描くという実践からのスタート。
マインドマップ習得にあたり、色んな人にマインドマップを伝えて一緒に描いていくために、まずはハードルが低い妻と一緒にマインドマップを描くことに。
付き合って3年以上経っていたので今更感があると思いつつも、お互いの自己紹介マップをシェアし合うことに。
余裕な感じで始めたシェアタイムでしたが、まさかこの後の出来事が私の今後を大きく左右することになるとは、始める前は夢にも思いませんでした。
TTPに関する記事はこちら
↓
大義名分・わかったつもりの恐ろしさを身をもって体験
自己紹介マップを描いた後、自分が描いたマップを妻にシェア。
そうそう、こういったこと好きだよね!
(お、なんかわかってくれているな)
という感じで終わった。
続いて、今度は自分が妻のシェアを聴く番に。
今はこんな感じだよ!
・・・
ビックリしすぎて思考がうまく回らなるような、衝撃的な事実をこのとき知りました。
それは、当時自分が妻のためにと思ってやってきたことが、すべてNGだったということ・・・。
言い訳にしか聞こえませんが、、、
そのやってきたことというのは、妻がそうやってほしいと言ってきたことではありました。
しかし、そう言っていたのは6カ月も前の話で、いつの間にか彼女の望みは変わっていたのです!
確かに最初の頃はとても喜んでくれていたけれど、直近ではなんか全然喜んでくれなくなっていて。
どちらかというと、機嫌が悪くなっているような気が・・・。
けれど、「妻のために」という大義名分を掲げていた私は、妻の変化にまったく気づけずにいたのです。
そういったことに気がついたときに、
(まさか他の親しい友人にも同じことをしていないか!?)
と感じて。
そこで、その後から直接会う友人に描いたマインドマップをシェアしつつ、興味を持ってくれた人には描き方を伝えて、一緒にマップを描くように。
そんなことを続けていたら、その友人の友人が教えてほしいと言われるように。
次第に人数が増えていって会議室を借りてお伝えすることもありますが、基本はジョナサンで集まってジョナサン会をよく開催するように。
さらに、そんなことを続けていたら、福岡の友人に呼んでいただけるようになり、人の繋がりのおかげで全国でお伝えするようになったのです。
今回のマインドマップとの出合い編での一連の流れから気がついたのは、以下3つです。
- 何かを習得するにはやる気だけではなんともならないこと。
- 自分が気づいていない思い込みが、自分自身を無意識に抑制してしまっていたこと。
- わかったつもりになっていると、わかろうという思考が生じないこと。
そして、それぞれのキーワードは、
①:学習
②:思い込み
③:わかったつもり
になります。
どれもマインドマップと出合ったことで、ようやく意識できるようになったキーワード。
これらが日常生活を過ごす上でとても重要なことだということを、この後幾度か体験して今に至ります。
②③に関する気付きは、特に人間関係での悩みを解消し、コミュニケーションをより楽しむ際にとても役立っています。
それぞれについて語り始めると、とてもブログ1ページで終わるような内容ではないため、詳しくは講座やセッションで今はお伝えしているのが現状です。
ただ、もっと知ってもらえるようにするために、メルマガや別の手段でお伝えすることも今後は検討していきたいと思います。
今回の話が、みなさんの何かお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※次回は、「東日本大震災編」になります。