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【ピックアップ】映画「グレイテスト・ショーマン」から学ぼう!名シーン3選から学ぶ、●●とは?

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

前回「いまを生きる」という映画について、感動した名言をまとめた記事を書きました。

【ピックアップ】映画「いまを生きる」から学ぼう!名言3選から学ぶ、自分にとっていまを生きるとは?

こういった自分が感動した記事を書くのがものすごく楽しかったので、また書きたいってずっと思ってきて。

そうしたら、最近ふっと4年前にずっと繰り返し聴いていたメロディが頭の中に流れてきたんです。
それが、映画「グレイテスト・ショーマン」の主題歌「This Is Me」。

グレイテスト・ショーマンは、ぼくが映画館で何度も観に行った映画のうちの一つ。
そもそも映画館で観に行くはあまりないのですが、どうしても映画館で観たい気持ちが抑えきれなくなった時にだけいくようにしてます(^^)v

そして、過去同じ映画を映画館で2回以上観たのは、全部で4作。

  • ソラニン
  • ワンピース Film Z
  • 君の名は。
  • グレイテスト・ショーマン

そのうち、上2つの作品は2回。下2つの作品は3回。
3回観た作品については、実は4回目も観に行こうとしたのですが・・・
妻に「もういいでしょ?」と言われ、映画館で観るのを諦めた作品でもあります(笑)

それぞれについて書きたいことはありますが、今回は「グレイテスト・ショーマン」の記事について書くことに決めました。

※ネタバレをたぶんに含みますので、ご了承くださいませ。

この記事はこんな方にお勧めです
  • 何かを始めるときに不安や恐怖が先行してしまい、二の足を踏んでしまうことが多い方
  • 失敗したと思うと、すぐに「自分には合わない」と思って諦めてしまう方

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

グレイテスト・ショーマンのお勧めポイント

あらすじ


グレイテスト・ショーマンについて、詳細についてすでにご存知の方もいるかもしれませんが、Amazonに記載されているあらすじ紹介を引用したいと思います。

<ポイント>
●映画ランキング2週連続第1位、異例のロングランヒット中!ぴあ映画初日満足度、Filmarks初日満足度ランキング、共に1位!
●全世界でサントラ驚異の大ヒット!『ラ・ラ・ランド』の製作チームが放つロック&ポップスの名曲が満載。 オリコン週間アルバムランキング総合1位。アカデミー賞主題歌賞ノミネートの「This is Me」をはじめとした、心揺さぶるナンバーが満載!
●ヒュー・ジャックマンを始めザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤなど豪華キャストが、迫力のダンス&シング・パフォーマンスを繰り広げる!
●“すべての人が輝く”をテーマに、ショービジネスの裏側で繰り広げられる「愛」「夢」「希望」のドラマを、躍動するスケール感で描く感動作!

<ストーリー>
19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。
しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。

Amazon「グレイテスト・ショーマン」紹介ページ

ぼくがお勧めする3つのポイント

Amazonや他のサイトでもお勧めしているのは、主役がヒュー・ジャックマン氏であることとか、ランキングの話とか話題性がほとんど。

けれど、ぼくは演じている人のことはよく知らないし、ランキングがどうこうと言うのはあまり興味がありません。
むしろ、それで勧められてしまうと、天の邪鬼的に観たくなくなってしまう性分なので(^^;

なので、あくまでぼくが映画館で観たいと思ったきっかけを含めた、お勧めポイントについてご紹介したいと思います。

グレイテスト・ショーマンを映画館で観たいと思ったきっかけは、冒頭部分でリンクを貼ったYouTube動画を観たこと。たまたま、妻が観ているのを一緒に観て、何か心に響くのを感じて、それを知りたくて映画館へ妻と観に行きました。
それこそ、どんな内容なのかとか、前評判とかも一切調べずに。

そういう直感で観に行ったものでハズレはなくて、心が叫びたがってるんだ。もその時の自分にはヒット!
今回のグレイテスト・ショーマンもそうで、ぼくが映画を観てヒットしたポイントは下記3つです。

  1. 冒頭部分から引き込まれる演出
  2. そのシーンにぴったりな主題歌・挿入歌
  3. 主人公パーナムの逆境をひっくり返す選択肢


①については、このシーンからスタート!

どんな内容かまったく知らなかったから、どんな風に話が始まるのか次の展開をワクワク楽しみにしていたことを、この動画を観ると思い出します。

そして、二つ目がそのシーンにぴったりな主題歌・挿入歌。
ショーが大ヒットしてノリノリな展開の時に「Come Alive」。

同じ演出家として富裕層を相手に成功を収めているフィリップを、パートナーとして引き入れようとするパーナム。
それに対して、あまりいい評判を聞かないパーナムの誘いを断ろうとするフィリップ。
二人の駆け引きのシーンも、ただ会話しているだけでなく、ミュージカル的な感じでの駆け引きは最後まで目を離せません。

そして、最後の一つがぼくにとっては最も感動したことであり、お勧めのポイント「主人公パーナムの逆境をひっくり返す選択肢」を含む3つの名シーンです。

心の残る名シーン3選

第3位 どんな時でも奇抜な発想を

パーナムはショーで脚光を浴びる前に、二度ピンチを迎えるがすべて奇抜な発想で切り抜けている。

そして、奇抜な存在(フリークス)を集めたショーは脚光を浴びるものの、一部の市民からや批評家からは酷評。

新聞でも「ペテン」という扱いを受け、メディアの評価は最悪。
普通ならメディアに反発するところ。

しかし、パーナムはそうはしなかったのである。
その記事を地元紙に転載させ、持参したら半額で入場できるように指示をする。

つまり、注目されている状況を逆手にとって、更なる人気に繋げたのであった。

このシーンで流れていたのが、「Come Alive」


ちなみに、この動画の後半では、所々で観客として観にきているパーナムの娘たちが登場します。

そのシーンのうち、4:45辺りで娘たちが楽しそうに踊っているシーンのところについて、映画を観終わった後に妻と語り合ったことを思い出します。

「子どもたちが生まれたら、こんな感じで楽しそうに踊るのかな〜」って(*^ω^*)

第2位 パーナムに見放された団員たちは?

経営のパートナーであるフィリップが団員に加わり、彼のコネでヴィクトリア女王に謁見できるようになったり、欧州随一のオペラ歌手ジェニーと知り合い、彼女の公演を成功させたりしていく。

すると、今まで酷評だった批判家たちから賞賛されるようになり、ジェニーとの関係をより築いていこうとするようになる。

そして、逆に距離を置かれ、見放された状態になった団員たちは——

このタイミングで始まるのが、主題歌である「This Is Me」。

直訳すると、これが私。

フリークスだと町では酷い扱いを受け続け、自分たちの団長であるパーナムからは見放される。

でも、他の誰が何で言おうと、これが私!

そういう想いが歌詞からも、演技からも伝わってくる名シーンです。

第1位 劇場が火事で焼け落ち、家族も離散し、何もかも無くなった? 

結局演出家として成功を収め、上流階級の仲間入りができたと思い込んでいたパーナム。

しかし、パーナム不在によるショーの人気低迷。

さらに多額の借金をして挑んだジェニーのアメリカ公開が、ジェニーとの確執からの公演途中中止。そして、不倫スキャンダルからの家族離散。
さらに、追い討ちをかけるかのように、劇場が過激な市民たちによる放火で炎上。

これまで築いてきたものが、一気に崩れ落ちたパーナム。
さすがにもうこれまでか、と思われたパーナムであったが——団員たちとのやりとりから自分がそもそも何のために地位や名声を求めたのか?

それに気づいた彼は、再び立ち上がる!

From Now On !!

まさに、YouTubeのサムネイルの感じで一気に息を吹き返すパーナムたち!

From Now Onは直訳すると「今後ずっと」。

周りからどう見えるかではなく、どう思われたいのかではなくて、自分がどうしたいのか、何を大事にしたいのか
それがわかった瞬間、一気に吹き返すこのシーンには当時のぼくにかなりの勇気を与えてもらえました。

ちょっとした認識の相違から、仲良かった友人たちと仲違い。
出産のために活動の拠点を名古屋に移して、仕事も新しい環境でリスタート。

自分がどういう想いを大事にしたいのかを見直していた時期。
そんなタイミングでこのシーンと出会えたことが、とても幸運でした(^^)v

From now on
これからは

What’s waited till tomorrow starts tonight
明日まで迷わない

It starts tonight
今夜始めるぞ

From Now On


後日談ですが、再びショーを団員たちとスタートすることを誓いますが、肝心な資金と場所がない。

そこで、まず資金については、フィリップの財産でカバーできることになり、資金面はクリア。
次に、場所は再び劇場を作るのではなく、今のサーカスのようにテントを築いて移動形式で運用できるようにアレンジ!

これが、今のサーカスの基礎になっていったと言われています。

死中に活あり、とはまさにこのことですね!


さらに、今度はぼくが映画を観た後の後日談。

From Now Onを気に入ったきっかけが、グレイテスト・ショーマンのこちらのセッション動画。

パーナム役のヒュー氏がセッション前に鼻の手術で80針縫って、歌うことを医者からは禁止されていたそうです。

けれど、このFrom Now Onのセッションが始まると、語りの途中から気持ちが抑えられなくなったのか歌い始めるヒュー。
その想いに触発されたのか、他のキャストの人たちが歌いたいように、楽しそうに歌っているシーンを観て、すごく感動したんです。

「あ〜、だから映画のあるシーンは感動するシーンになったんだな」って。

まとめ

グレイテスト・ショーマンはショーとしても最高だけど、テーマも個人的にはすごく共感することが多い映画です。

  • 失敗して、どんなに絶望を感じてもたった今、ここから始めればいい。
  • 周りからどう見えるかではなく、自分がどうしたいのかが大切。

歌が気に入った方は、是非映画も観てみることをお勧めしまーす(^^)v


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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