こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今の活動をしたいと思うようになった想いの原点シリーズ。
前回はマインドマップとの出合い編をお届けしました。
第5回目は、
ユウサミイさんの「Flag」との出合い編
です。
- ユウサミイさんのFlagを聴いて感じたこと
- 自分にとって強い心とは?
- 日常生活で今でも役に立っていること
目次
マインドマップで自分とまずは向き合ってみる
今回のテーマについても前回までと同様で、まずはマインドマップで描くことで自分と向き合ってみた。
セントラルイメージ(真ん中の絵)は、自分にとってのマスコットキャラクターであるバボちゃんとスナフキンのミックスイメージ。
あやめの旗を自分自身に掲げ、ルンルンとユウサミイ(サミイ)さんのFlagを歌っている感じ。
毎回衝撃的な出来事に気づきがあったけれど、今回は衝撃的という感覚よりも不思議とフッと腑に落ちる感じになったことにビックリしたことを思い出した。
初めての感覚を体験
サミイさんとの出会いは、2011年12月に東京で開催されたFor you Live。
しげにいこと永松茂久さんとのコラボイベントに参加したのがきっかけでした。
サミイさんは歌手としてLiveを盛り上げてくださり、そのとき最後に聴いたFlagという曲を聴いている最中に起きた感覚が今でも忘れられません。
その初めて受けた感覚がしたのは、歌詞の2番――特に、サビ前。
傾いてく未来に居場所を探し怯えるなら
目の前の一歩を重ねてく覚悟を持たないか
悩んでも諦めないで
挫けても立ち上がって
君はやがて 強い心を 伝えく旅に出るよ
このサビ前を聴いた瞬間――
「あっ、自分は強い心を伝える旅に出るんだ」
となぜかスッと腑に落ちて。
腑に落ちるってこんな感じのことを言うんだろうなって。
頭で理解するのではなく、腹で理解する感じ。
あの感覚を初回で感じたのは、今のところこの時感じた一度っきりではありますが、そのときから人に何かを伝えるということをすごく意識するようになったのです。
誰のために何のために旗を掲げる?
これ以降、関わってくれるみんなのために自分ができることを積極的に実践する日々が続きます。
ある時は富士山登ってみたいという声が上がれば、独自にツアーを組んで30人くらいのグループで富士登山する企画を立てたり。
またある時には、当時とりまとめをしていたグループで地域間(たとえば、静岡と東京)の交流ができるような場を作ってみたり。
またまたある時には、独立して事業をやっていきたい人の話を聞けば、実践できる場を企画してみたり。
とにかく仕事以外のプライベート時間の約9割はそのような活動に使っていて、毎日誰らしかとプライベートで会う日々が続きました。
もちろんそうすることは楽しかったし、自分でやりたいと思ったから積極的に関わってきました。
けれど、そんなことを何年も続けているうちに、相手に見返りを期待するようになってきた自分に気がついて。
気がついたときには、自分のことを完全に見失っていたのです。
当然自信もないし、なにかにつけて相手の至らないところばかりが目に付くようになって。
だからこそ、誰かのために何かのために何かをやり続けるためには、まずはそのための行動をする源である自分自身をないがしろにするとそもそも成り立たなくなる体験を味わいました。
誰かのために、何かのためにする行動は大義名分がある感じがして、他者から見ても素晴らしいと感じられるかもしれません。
しかし、ベースである自分がどこか不足感・欠落感を感じていると、いつの間にか相手から欠けている何かを補おう(搾取しよう)と無意識に行動してしまいがちになります。
大義名分のリスクについては、vol.3でピックアップしましたので、そちらをご参照ください。
今の活動をしたいと思うようになった想いの原点~vol3. マインドマップとの出合い編~強い心ってなんだろう?
そんな体験をしてきた自分ならではお伝えできる強い心ってなんだろう?
と、これまで10年以上ずっと問いかけてきました。
今回もセントラルイメージを描きながらずっと問いかけていたのですが、フッと思い浮かんだのがあやめの花言葉でした。
信じる者の幸福――どれだけ自分を信じることができたかが、そのまま自分にとっての幸せに繋がる。
誰かや何かが自分を幸せにするのではない。
これは、私が大好きな斎藤一人さんの言葉でも表現されています。
幸せの道は 幸せの方を向いただけで 幸せ
自信がない(なくなっている)と誰かや何かを頼りたくなる。
けれど、そのことに慣れてしまうと、誰かがいないと自分が成り立たなくなる感じがしてきます。
そうなると、その人によって自分が報われているときはいいですが、自分にとって不利益だと感じる行為をすると、途端に反旗を翻します。
「〇〇に裏切られた」「○○のせいだ」という表現をする場合には、この状態になっています。
私はもうこういう状態になるつもりはないし、そういう相手からはそっと離れることを決めました。
その上で、今大事にしているのが自由(自らに由るところ)を自分自身の起点に置くこと。
今回のユウサミイさんの「Flag」との出合い編での一連の流れから気がついたのは、以下3つです。
- 自分は強い心を伝える旅に出ること
- 幸せの道は 幸せの方を向いただけで 幸せ
- 自らに由るところを意識する
これまでの出来事で伝えたいという想いが芽生えてきて、この出来事がきっかけでその想いがさらに加速することになりました。
きっとみなさんにとっても、人生の岐路となる出来事がこれまでたくさんあったと思います。
一度その出来事を向き合ってみてはいかがでしょうか。
今回の話が、みなさんの何かお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※次回は今回のシリーズのまとめです。