こんにちは、おかちゃんせんせいです!
私にとっての想いの原点について、これまで5回にわたって見つめ直してみました。
そのことを通じて改めて感じたことと、これからどんな活動をしていきたいかについて書いていきたいと思います。
目次
想いの原点に共通していること
想いの原点としてこれまで5つの出来事を、時系列順にピックアップしました。
約3年間の間に起きた出来事ではありますが、それぞれに共通していることがあります。
それは、
自分にとって衝撃的な出来事だった
ということ。
最初の就活時の話も、別に特別な話があったわけではないけれど、自分にとっては就活の向き合い方が180度変わる出来事として認識されています。
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2つ目のようこそ先輩の話も、妻にはそこまでピンっと来なかったようですが、自分にとっては感じることの大切さ、未知や共有の楽しさを思い出させてくれて、ものすごく感動しました。
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3つ目のマインドマップとの出合いは、たまたま妻と自己紹介マップを共有したことで、自分がわかったつもりになっていただけだったことにショックを受けましたが、妻は当時のことをまったく覚えていません。
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4つ目の東日本大震災のときには、「あなたのために」という一言が中身のない薄っぺらなものだったということを、今度は身をもって体験することになりました。
また、そういった中で自分だったらどうするかを考えることの大切さを、マインドマップで向き合いながら実感したときの感覚は今でも忘れられません。
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最後の5つ目のサミイさんの「Flag」との出合いの時には、初めて腑に落ちる感覚を味わいました。
頭(思考)で理解するのではなく、腹に落ちるということがこういう感覚なのかということが体感できたことで、感じることをより大事にできるようになりました。
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どれも自分にとって――私にとっては大きな出来事でしたが、同じタイミングに同じ場所にいた他の人にとってはそうではなかった。
つまり、起きた出来事が自分を左右するのではなく、起きた出来事を自分自身がどのように受け取るかでいくらでも受け取る内容は変わる、ということです。
日常生活で日々どんなことを受け取っている?
自分がどんな受け取り方をしているかは、普段は無意識にしていることなのでパッと答えることができる人はきっと多くはないかと思います。
じゃあどのようにしたら気づくことができるでしょうか?
一番わかりやすいのは、
あなたにとって身近な環境をどのように感じているのか?
について向き合ってみること。
たとえば、仕事をしている人であれば職場。
育児をしている人であれば育児環境で普段どんなことを考えているのか。
考えるタイミングが夜であれば、今日一日を振り返ってみる。
タイミングが夜以外であれば、昨日一日を振り返ってみると良いと思います。
もしネガティブな側面しか見えていなければ、今は物事をネガティブに捉える傾向が強く出るし、逆もしかりです。
受け取り方・姿勢は本当に大事で、学習や仕事をするときにも姿勢を意識している人としていない人では得られるものに雲泥の差が生じてしまいます。
そして、その姿勢は良くも悪くも周りに与える影響も大きいです。
たとえば、以前企業様でコミュニケーション研修をした際に、笑顔で前のめりになって相手の話を聴く子のグループでは、とても楽しそうに実りのあるディスカッションが行われていました。
しかし、別のグループでは、とても不機嫌そうに机にひじをつけている子がいるグループでは、その子のことを気を遣っている感じが外部にいてもひしひしと伝わってきていて、まったくコミュニケーションが取れていなかったのです。
世の中をつまらないと思っている人は、どんな出来事に遭遇してもつまらないことを見つける達人に。
逆に、世の中を楽しいと思っている人は、どんな出来事が起きても楽しいことを見つける達人になります。
あなたは世の中をどんな風に感じるプロになりたいですか?
今回のシリーズを通して感じたのが、自分にとってで考えることの大切さをもっとお伝えしていきたいと感じました。
それと同時に、自分にとってというアプローチはとっても面白くて、楽しいことも。
なんか少しずつですが、自分の中では今後の活動の方向性が見えてきました!
明日からはまた別のテーマで向き合っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!