自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

苦手意識は自分にとってかけがえのない財宝かも!?

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

ここのところ、前日の記事に続く内容を次の日に書いていますので、今日もその流れで。

今回のテーマは
苦手意識
です。

なぜマインドマップをコミュニケーションツールとして活用するのを推しているのか?

苦手意識はなぜできるのか?

昨日の記事で、苦手意識のことに関して下記のように書きました。

けれど、過去に否定されたり、馬鹿にされたりした経験から、「これ以上心を傷つけたくない」という防衛反応が起きる。
これが苦手意識の正体なのかもしれません。

そう考える理由は、私自身のこれまでの経験からきています。

絵を描くことに対する苦手意識は、高校時代の美術の時間。

文章を描くことに対する苦手意識は、高校時代の現代国語の時間。

そして、歌うことに対する苦手意識は、小学校高学年の音楽の時間での出来事がきっかけで生まれました。

私の場合共通しているのは、
・学校
・第3者から言われたこと
・大好きだったこと
です。

苦手意識が生まれる場面は人それぞれかと思いますが、
第3者から言われたり、第3者を気にしたことによって生まれてしまった方は多いのではないでしょうか。

ただ、ここでポイントなのは、第3者から言われたとしても苦手意識を持ち続けているということは、関心がないわけなく。むしろ、本当は好きだったり、興味があってやってみたい気持ちが強かったりするかもしれません。

本当は歌を熱唱したい——けど

以前に記事に書いたことがありますが、
私は高校1年の頃まで人前で歌を歌うことが苦手というか、極力避けてきました。

理由は単純で、
少し高い声や低い声がうまく出せなくてリズムに乗れない音痴だったから
です。

なぜ人は諦めてしまうのか?もしかしたら無意識で◯◯だと思っていることが要因かも!?

今の発言はちょっとオブラートに包んだ感じですが、より正確に表現すると——
周りの友達にカッコ悪い姿を見せるのが恥ずかしかったから
という理由が、歌を歌うことを苦手だとして避けた一番的確だと思います(^^;

要は格好付けていたかっただけだったのです。

それでも、小学校高学年になったときに成長期で声変わりして、その影響で今までのように歌えなくなって。
友達に音痴発言をされたことが悔しいというか、恥ずかしいというか、情けないというか・・・。

とにかく自尊心を守るための防衛手段として、
歌を歌うのは苦手だから
というもっともな理由を当時は掲げていました。

そんな状態が続いたまま中学生になりましたが、あるアニメとの出会いがきっかけで歌を歌うことが好きな自分に気づき始めたのです。

アニメのタイトルは
マクロス7

マクロスシリーズ自体、歌がメインテーマになっていますが、その中でもマクロス7の主人公である熱気バサラはとにかく異質で。

ロボット同士の戦いの最中、自身も単身ロボットを操縦して戦場に駆け出し、攻めてきている謎の存在たちにスピーカーポットを撃ちつけ、「俺の歌を聴けー!」と叫んで歌い始めるという。

そんなバサラが最終的には争いではなく歌で銀河の危機を救うというストーリーですが、どんなに煙たがれたり、理解されなかったりしても歌い続けるバサラの姿に私はすごく感動しました。

私の場合は、たった一度だけ友達に音痴発言をされただけで歌うことを避けるようになったので。

そして、続編のマクロス7ダイナマイトでのバサラのこの台詞——

熱気バサラ
熱気バサラ

歌いたいときに歌う

それが歌だ!!

この台詞を聴いた瞬間、
「歌いときに歌えばいいだけなのか!」
とスッと納得できて、それ以来積極的に友達とも一緒にカラオケで歌いに熱唱することができるようになったのです。

どうでもいいことを意識しない

話をまとめると、結局はどうでもいいことは意識しないということ。

まったく興味関心がなければ、そもそも苦手とすら意識することはありません。
なぜなら、興味関心がなければ視界にすら入らない、話を聞いたとしてもロバの耳状態で右から左に流れていくだけですから。

何かにつけて苦手ということを理由に避けていることがあれば、もしかしたら本心ではやりたいこと——なのかもしれません。

私の場合、絵を描くことも、文章を書くことも、歌を歌うこともしばらくの間ずっと苦手と言って避けてきましたが、結局はどれも自分がやりたかったことだとわかりました。

絵を描く→マインドマップ

文章を書く→Web小説を書く(現在3作品完結)

歌を歌う→親しい友人を集めてライブ

つまり、
苦手意識=財宝
なのです!

もし苦手意識を感じることがあれば、
「なぜ苦手意識を感じているのか?」
一度感じていることに向き合ってみてはいかがでしょうか。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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