目次
まえがき
今回は前回の続きです。
妄想講演会 第3回「やる気 前編」仮に勉強がどうしてもうまく捗らない場合、みんなならどのようにして自分の現状把握をしますか?
これに対する答えをまず自分自身で考えた上で、この先を読んでいただければ幸いです。
やる気 後編
みんなならどのようにして自分の現状把握をするか、考えてみましたか?
もちろん今それが出来ている、出来ていないに関わらず、です。
ですが、みんなにはそんな説明は入りませんでしたね。
先ほどの休憩中はフリーな時間ですが、いろんなアイディアが飛び交っていて。
正直みんなからそれぞれアイディアを訊きたいところですが——
今回は私の考えているアイディアにとって、前提となることについてお伝えします。
最初に断っておきますが、この話が万人にとって正しい共通のものではありません。
それでも、なぜみんなにこの話を伝えたいと思ったかというと、3つの理由があります。
1つ目は、万能ツールというのがあり得るのか、いうことを考える機会を創りたかったから。
2つ目は、どんな情報でも鵜呑みにすることのリスクを知ってほしかったから。
そして、3つ目は自分でまずは試してみる習慣を工夫して創ってみてほしかったから。
つまり、みんなには魚(モノ)をあげるわけではなく、魚の釣り方(ツール)を教えるのでもなく。
そもそも魚を釣るために必要な準備の心得(コツ)をお伝えしたいのです。
早速ですが、現状把握がなぜ大事なのかについて、ボーリングで例えてみます。
ボーリングというゲームはみんな知っての通り、ボールを投げて倒したピンの本数によって決まる得点を相手と競います。
あなたがボーリングをもっと上達したいと思ったとき、得点の変動だけを気にしているだけで上達すると思いますか?
得点、つまり、ボールを投げた結果ですね。
結果だけでは、最終的な状態しかわかりません。
なぜその結果になったのかの情報について、結果だけではわからないケースは少なくありません。
スポーツやゲームは特にその傾向が強いです。
では、どうしたらその結果になったか考える材料を集めることができると思いますか?
ここが、今回一番のポイントです。
仮に、ボールの制球が定まらないのであれば、投げ方が問題かもしれません。
それとも、そもそもボールが自分には重たすぎてコントロールができていないかもしれないし、助走のステップが毎回バラバラなのかもしれません。
つまり、何か上達したいことがあるのであれば、結果に至るまでの過程の把握がとても重要になるのです。
話を冒頭の勉強が長続きしない話に戻してみよう。
あなたが長続きしない原因は、必ずその勉強する過程に隠れています。
本当は朝が苦手なのに、朝は頭がスッキリして勉強が捗るというアドバイスを真に受けて、朝勉強していないかな?
成績が良い友達が図書館のような静かな環境で勉強しているからといって、真似だけしていないかな?
わかりやすい参考書を買って、読むだけで分かった気になっていないかな?
まだまだあげればキリがないけれど、今の3つは学生時代の私に全部当てはまっていました。
やる気満々だったから勉強という名目で机には座っている時間は増えたけど、資格の点数はまったく変わらず。
そこで、大学生のときに私はある仮説を立てました。
勉強する時間を決めたり、静かなところで勉強するのはつまらない。
時間を決めず、やりたいと思ったときに勉強してみたらどうか?
好きなビデオをつけながらとか、賑やかな場所で楽しい気持ちでやってみたらどうか?
試してみるとびっくり。
今までの停滞ぶりが嘘かのように、勉強が捗ったんです。
その結果、三級の資格を二度連続で落ちていたのですが、二級の資格は一発合格。
この話のポイントは、
「じゃあみんなも賑やかなところで勉強してみましょう」
ではないですよ。
何がポイントか分かりますか?
自分の特性や好みなどを把握して、活用できるアプローチを試行錯誤してみること。
どんなにやる気があっても、自分の現状や好みに合っていないことをやるだけでは、やる気はただの宝の持ち腐れ。
やる気というエネルギーは、すぐに枯渇してしまいます。
そして、やる気を活かす工夫をすること——もちろんみんな自身にとってです。
どの話でも共通していること——何を考えるにしても、自分にとってどうなのか?
これを常に前提として、意識してみてくださいね。
では、そろそろ時間なので、最後にみんなに1つクエスト——依頼を出します。
受けるか受けないかは、みんなの自由です。
今上達したいことがある人。
チャレンジしてみたいことがある人。
今日お伝えしたことを踏まえて、更なるステップアップに必要なことを考えてみませんか?
そして、工夫しながら何度もチャレンジしてみてませんか?
次回の講演会までに、実践してみた人が一人でも私のところに報告に来てくれたら、今度はより実践的な話やワークをしたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。
あとがき
やる気について、2回目に分けてお届けしました。
みなさんも自分で考えてみましたでしょうか?
考える上でのポイントは、正解を求めないこと。
仮に著名な人がそれに対する答えを提唱していたとしても、それはあくまでその人にとっての話。
有名人だから、影響力がある人だからと言って鵜呑みをするのではなく、まずは自分にとってで考えてみることを大切にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考図書
やる気や継続について悩んでいる方にとって、考えるきっかけになるお勧め本です!
あくまで考えてみる上での参考にして、日常生活で試してみたくなるきっかけに。