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妄想講演会 第7回「思い込み」

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まえがき

今回のテーマは「思い込み」です。

前回の「アンテナ」にも繋がる話ですが、私たち自身が思い込んでいる通りの世界が体験できます。

一方で、思い込み=悪いものという認識が広まっていますが、みなさんはどのように認識していますでしょうか?

思い込み

今回のテーマの話をする前に、みんなに確認したいことがあります。

「思い込み」という言葉は、みんなにとってどんなイメージがありますか?
また、どんな場面で使われたりしますか?

それぞれ違った認識をしているかもしれませんが、私が聞くよく使われ方は「○○って、思い込み激しいよね?」です。

相手を批判したり、指摘したりと、どちらかと言うと悪いイメージとして使われることが多い気がします。

でもね、思い込みって言い換えれば「当たり前に思っていること」ですよね?

日常生活の観点から言えば、思い込みがなければ私たちは日常生活を安心して楽しむことはできません。

なぜだと思いますか?

まずは、今みんながいるこの場所。

みんなは当たり前にこの場所が安全だと思い込んでいるか、安心して私の話を聴いていられますよね?

それに、みんなが当たり前に使っている携帯電話。
これも「突然爆発することはない」と思い込んでいるから、安心して毎日肌身外さず持っていますよね?


では、本題に入ります。

今回のテーマからみんなと何を考えてみたいのかというと、2点あります。

まず一つ目は、日常生活で【当たり前】と思っているからこそ、困らずにいれていることは他にもありますか?

もう一つは、これまで当たり前に思っていたけれど、よくよく考えると「不思議だ」「おかしい」「疑問だ」と思えることはありますか?

まずは前者、みんなの日常生活で当たり前になっているからこそ、困らないでいれていることはありますか?

何か思い付いた子は次々に挙手をお願いします……では、お願いします。

「電車に乗って登校できていることです」

「蛇口をひねれば水が出ることです」

「安心して家で寝れることです」

「ス〜、はぁー。こうやって息ができていることです!」

なるほど!

確かにそうですね。

息が出来る——つまり、酸素を吸うことができることもですが、二酸化炭素を吐き出せることも私たちにとって【当たり前】になっています。

思い付いたことを教えてくれたみんな、ありがとう。

これらのことがどんなことが言えるのかというと、自分が【当たり前】だと思い込んだことが自分の現実になっているいうことです。

逆に言えば、例えテレビの向こうであなたとは違う現実が起きていたとしても、あなたが【当たり前】だと思っていなければ、あなたの現実では起きない、ということです。




もし今が望まない現実だと思う子は、自分が【当たり前】だと思い込んでいることをチェックしてみることをオススメします。

とはいえ、『いきなりそう言われても困ります!」という顔をみんなしてますね。

確かにそうです。

だって、【当たり前】と思い込んでいる、ということは無意識でやっていること。

無意識を意識するというのは、ハッキリ言って無理ゲーです。
ただ頭を捻らせていれば、いつかはわかるとは限らないのです。


そこで、みんなと一緒に考えたい2つ目の出番です。

これまで当たり前に思っていたけれど、よくよく考えると「不思議だ」「おかしい」「疑問だ」と思えること。

これについて考えてみたいと思います。

疑問に思えることを見つけるコツは、難しく考えないことです。
無闇に探すのではなく、あくまでみんなの日常生活にアンテナを向けるんです

たとえば、ラーメン好きな私は、ラーメン屋によく行きます。

そして、先日ラーメン街に行った時に、こんな疑問を持ちました。

『同じラーメン屋なのに、何でこっちの店は繁盛して、隣の店は繁盛していないんだろう』と。
とにかくみんなのアンテナに引っかかったことなら何でもいいので、スルーしないでまずはキャッチしてみるのです。



アニメが好きな人だったら、たとえば最近のアニメの傾向は気になるでしょう。

『一時期転生ものやタイムリープ系が流行ったけど、何で流行ったんだろう?』と不思議に思ったことはないですか?

すでに、ここだけの話ではもうないですが……私は子どものころから大のアニメ好き、ゲーム好きです!
離れていた時期はありますが、今でも面白そうだと思えるアニメ・漫画・ゲームはばっちりチェックしています。
同じような子がいたら、是非今みんなの間で流行っているものについて教えてほしいな——っと。

ついつい調子に乗ってこのままアニメネタに走るところですが、教え子に震えるくらいの笑顔で見つめられてしまったので、続きはまた今度ということで。
アニメとかもそうだけど、私の場合は好きな音楽やスポーツ、歴史についても語り出すと止まらなくなるようです。

みんなにもそういうことはないですか?


きっとみんなにとって好きなこと、興味のあることであれば、アンテナの精度も高いはず。
まずは、今すぐ始めることができることから始めましょうよ。

それを続けていれば、日常生活で【当たり前】に言われていることにも疑問を持てるはずですから。
そして、おかしいと思ったことは我慢して飲み込まず、「おかしいよ」ときっぱり言いましょう。
それが自分の日常生活を楽しむコツです。

最後に、先ほどお伝えした話の中で、こういった疑問を持つ子もいるかもしれません。
『自分が当たり前だと思っていなければ、現実には起きないのですよね? では、災害や事故もそうなんですか?』と。
……みんなの表情を見る限りでは、同じ疑問を持った子はけっこう多いようですね。

この場で、私なりの見解をお伝えすることは簡単です。
しかし、この場はあくまでみんなが考えることを大切にしている場です。
ということは、私が何を言いたいのかもうわかりましたよね?

まずは、自分自身で考えてみてください。
考えてみた上で、他の人と情報共有してみましょう。
こう言ったどう表現したらいいのか取り扱いの難しい話を、分かりやすく伝えてくれている人たちが世の中にはいます。

彼らに頼るのも一つの手かもしれません。

ただ、その人たちの中で必ずしも共通の答えがあるとは限りません。
もしかしたら、正反対の意見が飛び交っているかもしれません
みんなは私たちの学生時代よりも、より多くの情報を簡単に入手できるようになっています。
しかし、それは同時に不特定多数の情報の波に飲み込まれやすくなるのです。

みんなには情報の波に飲み込まれてしまうのでなく、波を乗りこなしてほしいと私は願っています。

そのために必要不可欠になるのが、何度もお伝えしている『自分で感じて、考えて、行動する力』なのです。
すぐに答えを求めて、楽になることばかり求めるのではなく、あなたたち自身が導き出した答えであなたの道を切り開いていきましょう。


ご清聴ありがとうございました。

あとがき

思い込みに限らず、日常生活をご機嫌で過ごすために必要なことは学校の教育課程で教わることはありません。

当然先生たちも教わっていないので、生徒たちに教えることはできないのです。

けれど、だからと言って学校教育に対して不平不満を言うだけではなく、気付いた人からまず自分の日常生活で実践することが大切だとぼくは考えています。

周りを変える必要はないし、変えることはできないのですから(^^)v


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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