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【MM教室】第10回(活用編)マインドマップの活用事例その5〜ver. 情報整理〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

今回はマインドマップの活用事例についてお届けします。

冬ちゃん
冬ちゃん

う〜ん。

おかちゃんせんせい
おかちゃんせんせい

どうした、冬ちゃん?

冬ちゃん
冬ちゃん

実は、授業の内容をマインドマップでまとめようと思ったのですが……

全然まとまらず、逆に箇条書きよりも見にくくなってしまって。

おかちゃんせんせい
おかちゃんせんせい

なるほど……それが冬ちゃんの頭の中の状態ってことだね

この記事はこんな方にお勧めです
  • 情報整理をしようとするといつも難航してしまう方
  • マインドマップで整理しようとすると、逆にわかりにくくなってしまう方
  • マインドマップを勉強で活用しようと考えている方

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

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情報整理する上での大前提

なぜ役に立たないノートを作ってしまうのか?

覚えておきたいことをノートに書いておくけれど、後で見直したときに書いた内容が分からなかったり、思うように探せなかったりすることはありませんか?

ぼくは昔はよくメモを取っていましたが、上記に書いたような感じになりノートを取ることは今ではほとんどしなくなりました。
覚えておくようにメモを取っているはずなのに、そのメモが役に立たないんじゃあ時間と労力の無駄使い。
相手に話を聴いてますよ風な姿勢を見せることはできますが。

このメモした内容が役立たないのは、アウトプットしやすいように整理されていないから。
「じゃあ整理すればいいじゃん」と普通なりますが、、、

仕事の場合はその整理する時間が確保できなくって、結局同じ質問を何度もしてしまい上司に怒られてしまった経験がある方はいらっしゃるかと思います。

要領が悪いという一言で片付けられそうな話ですが、そもそも整理に対する認識がないことが役立たないノート作りに関与してしまっているのです。

そもそも整理とは?

この整理という言葉に対する認識は、言葉は知っているけれど、どんな意味があるのかまで把握されていますでしょうか?

MEMO
整理とは?
いるものといらないものを分け、いらないものを捨てる

整頓とは?
必要なものをいつでも誰でも取り出せるよう、秩序だてて配置すること


調べてみると分かるのは、整理と整頓は全く別のものということ。
整理した上で、整頓するという流れなのです。

ここでノート作りに話を戻すと、ノートにただ書いているだけでは、整理にもなっていなければ、整頓をしていない状況だということはおわかりいただけるかと思います。

ということは、整理は、そもそもいるものといるものがどれくらいあるのかを把握できていることが大前提としてあるのです。

まずは情報をすべて書き出す

断捨離という言葉はみなさんご存知でしょうか?
部屋の掃除をするときによく使われる言葉なのですが、みなさんはどのように把握されていますでしょうか?

捨てる=断捨離
と思っていませんか?

なんのために断捨離するのかという話は一旦ここでは割愛しますが、捨てるためにはまず部屋中に何があるのかを把握するために見える一箇所に集めることから始めます

情報整理も部屋の断捨離と同じです。
あなたが整理したいと思う情報を見える化して、情報の現状把握することがとても重要なのです。

見える化するツールといえば?
そうです——マインドマップの出番です!

次は、マインドマップで情報整理した活用事例をご紹介します。

情報整理の活用事例

受講生の方で情報整理で活用している主な事例はこちらです。

  1. 講師として授業でやる内容の整理
  2. 勉強会・講演会・セミナーでのノート取り
  3. 講演会でのスピーチ用資料
  4. 執筆中の本の章立て

①講師として授業でやる内容の整理

これはぼくも活用しているんですが、授業や講義全体でお伝えする内容。
そして、その上で授業ごとに当日話す流れを整理するときによく使います。

受講生の方の中には大学の日本語講師の方にいて、授業でやる内容の整理で今も活用しているそうです!

②勉強会・講演会・セミナーでのノート取り

これを活用できている受講生の方は、以前伺った時には以下のような手順でマインドマップを活用していました。

STEP.1
セミナー中で気になるワードをマップ化する

この段階では、整理はせずにとにかくワードを書き出す

STEP.2
家に帰ってマップを見返す

この段階で関連する情報を紐付けを行う
いる情報といらない情報の整理する

STEP.3
必要であれば、2枚目のマップを描く

この段階で整頓したマップを完成させる

この2枚目を描くというのがポイントです!
1枚目だけでは整理整頓もできていませんから。

一発目で整理しようとするから、余計にごちゃごちゃになってしまうんです。

③講演会でのスピーチ用資料

講演とは限らずに、自分がスピーチする内容をまとめておくときにマインドマップは便利です。
受講生の方の中には、講演で話す流れをまとめるために活用されている方もいます。

ちなみに、ぼくが講座ではないところで話をする際にまとめたマインドマップがこちらです。

上図のマインドマップは、以前記事でまとめたマインドマップアプリGitMindで描いたものです。

【2022年版】あくまで無料でマインドマップアプリ使いたい?それならGitMind一択!

④執筆中の本の章立て

マインドマップは一連の流れを一枚のマップで把握するのにとても利便性の高いツールです。

受講期間中も執筆されていた方が、本の章立てをマップで描いたものを見せていただきましたが、それぞれの章で何を伝えたくて、どう繋がっているのかがとてもわかりやすかったです!

まとめ

マインドマップの活用事例編はこれで一旦終了です。

情報を整理するためには、マインドマップを使う以前に整理する上で以下のポイントを把握しておく必要があります。

  • 整理と整頓の違いを理解する
  • 整理するためにはまず現状把握する必要がある
  • 一発で整理しようとせず、段階に分けて整理することも考慮する



受講生の方が情報整理で活用されたマップは個人情報や、公開できない情報が含んでいたりするのでみなさんにもシェアできないのが残念です。。。

もし今後自分自身が描いたものや、受講生の方がOKしてくださったマップがあればシェアいたしますね!

今度は、Q&A集やマインドマップに関するお勧め情報を発信していきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

参考情報

途中で断捨離の話を出しましたが、断捨離といえばこの方——やましたひでこさん!
本を何冊か執筆されているので、みなさんが気になるものがあれば要チェックです(^^)v

3つ目の本の題名が、男性の立場としてドキッとしてしまうのはぼくくらいでしょうか?

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