こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先日購入した中学校の歴史教科書を、興味のあるところから読み始めています。
目次
興味を持つきっかけ
特に、今旬な時代は鎌倉〜室町にかけて。
きっかけは、暗殺教室でお馴染みの松田優征先生の最新作「逃げ上手の若君(逃げ若)」との出会い。
歴史の教科書では高校で名前が出てくるくらいで、同時代の足利尊氏に比べたら知名度はほとんどない北条時行が主役の漫画です。
この時代の漫画やアニメはほとんどなく、ぼくも時行の存在は漫画で知ったくらいですから。
そして、この鎌倉から室町にかけては興味がなくて、ほとんど記憶に残っていませんでした。
かろうじて、鎌倉時代の元寇と、金閣寺・銀閣寺が室町時代に建築されたことぐらいは覚えていますが(^^;
けれど、逃げ若を読んで、その時代に生きた人たちの人生・生き様に触れて、北条時行という人物に、この時代にすごく興味を抱くようになりました。
歴史はただの出来事ではなく、その時代を生きた人たちの物語
以前書いた記事に、歴史には必ずその時代に生きていた人たちの物語がある、ということを書きました。
ただ過去起きた出来事を学ぶのが、歴史ではないのです。
そのことを意識した時、今回と同じような感覚を10年近く前にも感じたことも思い出しました。
ちょうど10年近く前に、故・司馬遼太郎さんの坂の上の雲が大河ドラマ化されました。
坂の上の雲の存在自体は知っていましたが、どんな話かはそれまで全く知りませんでした。
しかも、明治時代以降は戦争のことしか歴史で習わなくて、つまんない時代だと思っていたので一切関心はなくて。
けれど、ドラマを通じて、その時代を生きた人たちの物語を知ったら、無性に興味が湧いてきたんです!
1部が終わった段階で、勢いで坂の上の雲の舞台である愛媛県の伊予松山まで足を運んだくらいに(^^)v
それ以来、ただ暗記するだけの時代だった明治時代に興味が湧くように。
そして、ちょうどくらいの同じ時期に。明治初期に起きたエルトゥールル号事件に焦点を当てた小説「海の翼」と出会いました。
そういえば、この小説を読んだ後も、小説の舞台になった場所に行ってみたくなり、友人たちと和歌山県串本町まで弾丸で行ったことを思い出しました(笑)
そもそもみなさんは、エルトゥールル号事件はご存知でしょうか?
明治初期にトルコのエルトゥールル号が、和歌山県沖で台風によって沈没した事件です。
出来事だけを書くとこれだけのことですが、実はこの事件がきっかけで日本とトルコは友好関係を築くようになり、日露戦争・湾岸戦争・大震災時にお互いが助け合うようになっていきます。
特に、このエルトゥールル号事件は坂の上の雲の時代と同時期なので話がクロスしており、明治初期の流れが分かってきます。
年号や事件だけ覚えていたときには全く繋がっていませんでしたが、物語として認識すると話は変わってくるようです。
ちなみに、エルトゥールル号事件はぼくの高校時代の歴史教科書(資料集)には載っていませんでしたが、最近の歴史教科書には載っているものもあるみたいです。
ただ、内容的には充実していないので、エルトゥールル号事件をご存知ではない方は、先ほどご紹介した「海の翼」を是非読んでみていただきたいです(^^)v
自分にとって身近に感じる
話は逸れてしまいましたが、歴史に興味を持つきっかけの一つに「自分にとって身近に感じる」があると思います。
ぼくは物語に触れることで、その時代を生きた人たちの生き様に共感し、その時代に興味を持つようになりました。
では、今のぼくにとって身近と言えば何なのかというと、今住んでいる足利。
たまたまなのか、必然なのか、最近興味を持った時代である鎌倉〜室町にかけての時代で活躍し、室町幕府を築いたのが足利氏です。
なので、せっかくなので、これから少しずつ今住んでいる街のことを調べてみたいと思います!
足利の由来や、足利氏との関係など。
そうすれば、今住んでいる街にもっと興味を持つことができ、毎日楽しく過ごせそうな気がするから。
ということで、次回の歴Proは足利をテーマにしてお届けしたいと思います!
身近な環境がテーマなので、実際に足を運ぶのもハードルが低そう(^^)v
また記事がまとまり次第、ご報告しますね!
早く色々調べたいでーす。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!