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【歴Pro】日本で歴史が避けられてしまいやすいワケ

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

歴史の楽しさを伝えるプロジェクト、歴史プロジェクト(歴Pro)。
やりたいと思ったけれど、ずっと避けてきたことの一つ。

歴史は好きだし、興味はあるけれど、別に博識なわけでもないし、研究をしてきたわけでもありません。
けれど……やっぱり自分発信で始めたいという想いが強いことを自覚し、とにかく歴史に触れる機会を毎日作ることを始めました。

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【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

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歴史に触れ合う毎日

つまらないと感じる歴史はどうして生まれる?

歴Proを始めてから、これまで興味のなかった時代について触れ合うようになりました。

とりわけ最近買った本は目の届くところに置いて、いつでも見れるようにしてあります。

特に、今関心のある時代は下記時代です。

  • 縄文時代〜弥生時代(日本)
  • 古墳時代(日本)
  • 鎌倉時代〜室町時代(日本)
  • 春秋時代(中国)

実はこれらの時代がこれまで興味がなかった一つ理由が、学校での歴史の授業でいつの間にか時代が始まり、いつの間にか終わっていて、つまらなかったから。

例えば、縄文時代から弥生時代の移り変わりを教科書ではどう表現していたのか覚えていますか?

土器や食文化の変化に伴って時代が変わった。
本当にそんな単純なのでしょうか?

教科書だけでは時代の移り変わりがよくわからず、先生も教えてくれないから、とりあえず覚えるだけの時代でした。
はっきり言ってつまらない!。゚(゚´Д`゚)゚。

これで歴史を興味を持てっていう方が無理な話です。

日本史はこの時代から始まるから余計にタチが悪い、と歴史教科書を久しぶりに読んで感じました。

嫌悪感がする理由は?

また、歴史が忌避される理由が、改めて教科書を読んでいてわかった気がしました。

それは、興味がなかった時代の大半が「戦争」で、簡単な説明で「〜が滅ぼしました」とか「〜争い続けました」という話で終わる。。。

多分ぼくが「戦争」というフレーズを忌避しているからか、この簡単な説明で「戦争」が語られているだけで嫌な気分しか湧いてこなくて、深く知ろうという気がなくなっていると感じました。

振り返ってみると、明治時代の日清戦争以降の話は戦争続きで、ただ出来事だけが語られていて、そのことを覚えることに苦痛を感じていました。
だから、歴史の授業として明治時代以降のことは覚えましたが、それ以外の関心は一切ゼロ。

たまたま坂の上の雲に興味を持てたことで、明治時代以降にも興味関心を持つようになりました。しかし、やはりそれでもまだ「戦争」というフレーズを見聞きするだけで嫌気がさします。

「戦争」に対して日本人に自虐心を根付かせる戦後教育の賜物なのかもしれませんが、改めて教育の大切さと怖さを実感しました。

どうしたら歴史に対する認識が変わるのか?

歴史をただ暗記するわけでなく、ただ興味で読むだけでなく、どうしたら歴史に対する認識が変わるのか意識しながら歴史に触れている今、一つだけハッキリと感じていることがあります。

それは、ただ歴史の一面から見た事実だけを知るだけ、教えるだけでは、歴史に対する認識が何も変わらないこと。
むしろ、歴史の真実として語られている内容は、勝者の歴史だったり、発信する人の意図が多分に含まれるから情報操作されやすい危険性があります。

正しさや正義は、反対の立場からすれば誤りや悪として認識されるものなので、まず歴史に対して一方的な見方をしていることをぼくたちは今一度認識する必要があるのではないでしょうか。

歴史に対する認識操作はすごく巧妙です。
ただ、無理やり捻じ曲げた歴史というのは、必ず綻びがあるので冷静に受け止めてみれば、情報に流されることはきっとなります。

まとめ

なんか堅苦しい内容になりましたが、今回は主にまだ漠然と感じていることを、今感じていることとして書き残したいと思って記事にしました。

歴史は過去起きたことになっていますが、今も同じようなことが繰り返し起き続けています。
繰り返し起きているということは、必ず何らかの意図が働いている証拠です。

まだ今はとにかく興味を持ったことに触れ合う時間を作ることに集中していますが、いずれその意図について紐解いていきたいと考えています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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