こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先日鳥取で魅力発見会議をする前に受講生の方からご相談を受けた内容に、けっこう躓いてしまっている方が多そうなので、この機会に整理することにしました。
テーマは
関係性を意識する
です。
マインドマップを描く上で、まず最初に決めるのがテーマ。
その次にセントラルイメージ、最後にメインブランチという順番で描いていくのが定番の流れです。
けれど、
躓いてしまう人はこの一連の流れの中で
セントラルイメージやメインブランチはどのように決めたらいいのか?
で、すごく悩んでしまうようです。
なので、テーマ・セントラルイメージ・ブランチの関係性をしっかり意識しておくことが大事です。
例えば、
2023年で印象に残っている出来事
というテーマで決めたとします。
みなさんならセントラルイメージで何をイメージして描きますか?
この時のポイントは、
テーマとセントラルイメージの関係は下図のような感じ。
2023年の出来事という括りの中に、印象に残った出来事(カラーの図形)がいくつかある。
後は、どんなアプローチで描くかでその先の展開は異なりますが——
私がよく使うアプローチは2つ。
1️⃣ 2023年を一言で表した言葉・イメージをセントラルイメージにする。
2️⃣ 2023年で特に印象に残った出来事をセントラルイメージにする。
どちらを選択するにしても、
2023年をベースにしてセントラルイメージをイメージすること。
そして、そのイメージしたものをセントラルイメージとして描いた後に、メインブランチを描いていきます。
次にポイントとなるのは、
メインブランチをどうやって決めて描いていくのか?
ということ。
1️⃣を選択した場合には、
セントラルイメージを描きながら、または書き終わった後に思い浮かんだ言葉を最初のメインブランチに書く。
この時、他のメインブランチに何を書くのかは決めずに描いていくのをオススメしています。
2️⃣を選択した場合には、
印象に残った出来事をそれぞれのメインブランチにすることを決めて描いていくか、特に印象に残った出来事をさらに細分化したキーワードをメインブランチにしていきます。
どちらにしても、
テーマとセントラルイメージとメインブランチの関係性をしっかり意識して描かないと、方向性がブレブレになってしまい「何を描いたらいいのかわからない」という事態になってしまいます。
王道の描き方というものはなく、
テーマによっても、
描いたセントラルイメージによっても、
メインブランチをどのように書いていくのかによっても、
全然完成形は変わってきます。
何を描いたらいいのかわからないかで悩んでしまっている方は、それぞれの繋がりを意識して描いてみることをお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!