こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今回のFAQも本当によくある問い合わせです。
講座の最中にも、講座後にも。
目次
そもそもなぜキーワードが出ないのか?
この質問に対する回答をする前に、まず考えてみていただきたいことがあります。
それが、
そもそもなぜ自分はキーワード(言葉)が出ないのか?
ということ。
キーワードが出ないのにはいくつか要因の候補がありますが、
一つだけ当てはまる場合もあれば、
複数当てはまる場合もあります。
なので、書けないと思ったときに自分がどんな状況なのか把握できる力を身に付けておくことが、とても重要な一つ目のポイントです。
そのことが理解できてくると、書けないことも大事であることが理解できるようになりますので。
書けないときにどんなことを感じる?
二つ目のポイントは、書けないときにあなたはどんなことを感じるのかに向き合うこと、です。
これも人によって、状況によって異なります。
書けないと思ったときに、焦燥感を感じる人もいるかもしれませんし、苛立ちを感じる人、モヤモヤを感じる人などさまざまです。
ただ、ネガティブなことを感じる=ダメなこと(良くないこと)という認識がある人にとって、どうしても上記のようなことを感じると、自分と向き合うことを避ける傾向があります。
ネガティブなことを感じることはやりたくない、自分には合わないという大義名分を掲げて。
あくまで現状がわかるだけ
そして、三つ目のポイントは、マインドマップで今あなたが表現したことによってあくまで現状が分かるだけ、ということです。
だから、たとえキーワードがまったく書けなかったとしても何も問題がないのです。
例えば、ある受講生の方が「学校」というお題でまったくキーワードが出なかった理由については、過去の記事でもご紹介しました。
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記事を読んでいただければわかりますが、書けないことが何も問題ではなく、ただ今の自分には書くことができない理由がある、ということに気付くことが大事。
そうやって向き合っていくと、書くことができないことが良くない状態とは思わなくなるでしょう。
もちろん上の例の方のように、すぐに原因がわからないケースも少なくありません。
これまで書けない状態に陥っている方で最も多いパターンが、思い込みが激しくて無意識に自主規制しているパターンです。
・同じキーワードは2度出してはいけない
・連結するキーワードは関連性がなくてはいけない
・出てくるキーワードはお題やセントラルイメージからかけ離れてはいけない
・キーワードは整然と配置しなければならない
などなど
勝手に思い込んだことで自滅するパターンが多いのは、現状は無意識に流されているだけだからです。
もう一つ多いパターンが、過去記事で何度も取り上げましたが、正反対のことを同時にやろうとしてフリーズしてしまうパターン。
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このパターンも無意識に流されているパターンなので、その状態になっていることすら、当の本人は気付けていないことがほとんどです。
その無意識のパターンは、わたしたち自身の日常生活に強く根付いています。
気付くことで解消していくことも可能ですが、そのためにはまず認知することが必要不可欠。
認知した上で、思い込みを変えることもできるし、そのままにしておくこともできます。
どちらにするかは、あなた自身で決めることができるのです。
- 書けないと思ったときに自分がどんな状況なのか把握できる力を身に付けておくこと
- 書けないときにあなたはどんなことを感じるのかに向き合うこと
- マインドマップで今あなたが表現したことによってあくまで現状が分かるだけ