こんにちは、おかちゃんせんせいです!
昨日はクローズドでマインドマップ講座の補講を実施しました。
テーマは
メインブランチ
です!
週末は丸一日体調を崩して寝ていて
資料をまとめきれなかったので
この機会に記事にまとめたいと思います。
目次
メインブランチが思い浮かばないときにチェックすると良い3つのポイント
まず、メインブランチが思い浮かばない、ピンっとこない時には主に3つの原因が考えられます。
- アプローチの選択ミス
- 目的が未設定
- 現状把握不足
この3つの原因と向き合うことがマインドマップを使いこなす上でとっても大事になるので、3つのポイントとして下記のようにまとめました。
イメージの方向性は?
まず、描くときには発想を広げたいのか、情報をまとめたいのかを事前に決めておく必要があります。
なぜなら発想を広げようと思いながら、まとめることはできないから。
イメージで言うと、
ブレーキをしながら、アクセルを踏んでいる感じ。
ドアを閉めようとしながら、ドアを開こうとしている感じ。
真逆な属性なので、
同時にしようと思うとどっちつかずのまま拮抗することになります。
なので、私が開講するマインドマップ講座ではイメージを広げるコースと、イメージをまとめるコースの2つに分けて、それぞれのポイントをお伝えしています。
【マインドマップFAQ】『創造』と『整理』のアプローチの違いとは?判断材料の有無
次のポイントは判断基準が必要かどうか。
まず、発想を自由に広げるアプローチでは判断基準は特に必要ありません。
むしろ、基準を設定してしまうと、普段の思い込みが強く作用してしまい、自由に発想できないケースに陥る可能性が高くなってしまいます。
それに対して、情報をまとめる上では必ず判断基準が必要になります。
判断基準がないと何をどのようにまとめていけばいいのか、そもそも方針を立てることすら叶いません。
例えば、
野球
についてまとめてください。
と言われたら、
あなたならどのようにまとめますでしょうか?
あまりにもざっくりしすぎて着地イメージはもちろんのこと、どのようにまとめていけばいいのかすらイメージができず描き進めることができません。
なので、まとめる上の判断基準——例えば、目的や対象などを決めると、どのようにまとめていけばいいのか指針を立てることができます。
野球の知らない子どもたちに野球を説明するのか?
それとも、
プロ選手にお勧めのトレーニング内容を説明するのか?
対象や目的が異なるだけで、同じテーマだとしても全然まとめる内容が変わってくるのです。
素材が集まっているのか?
最後の3つ目は一番疎かになりやすいポイントで
素材が集まっているのか?
です。
素材とは、
メインブランチを広げるのに必要な素材のことです。
この素材はどのアプローチを選択するのかによって変わります。
自由に発想を広げたい場合には、
セントラルイメージが豊かであるのか?
がポイントになります。
豊かであるかどうかは、綺麗に描けているかどうかではありません。
自分の想いや考えを込めて、どれだけイメージを思い描くことができたかが🔑になります。
一方、情報をまとめる場合には、
どれだけまとめるのに必要な現状把握がどれだけできているのか?
がポイントになります。
例えば、先ほどの例でプロ野球選手にお勧めのトレーニング方法を伝えることになったとします。
けれど、あなたが野球選手はどんな筋肉を鍛えたらいいのか、どんなトレーニングをすると効果的なのかを知らなければまとめることはできないでしょう。
なので、まとめるのに情報が足りない場合でもメインブランチを何にしたら良いのか選択できない事態に陥る可能性が高いので要注意です。
以上、3つのポイントについて簡単にですが解説いたしました。
メインブランチがなかなか描けないと感じた時には、上記3つをチェックしてみるとどれかが原因になっていることに気づくことができると思います。
けれど、実は3つのポイントの大前提になっているのが、
1枚で完成させようとしないこと
です。
グループワークで体験した方はよーくわかったと思いますが、
1枚書いただけでは完成せず、
理解度によっては3枚くらい描いてようやくまとまってくる場合が少なくありません。
もっとそれぞれのポイントで詳細な内容があるのですが、
そもそものマインドマップの基礎的な知識がないと逆に混乱してしまうかもしれないので、ここでは割愛します。
もし詳細な内容が気になる方は講座を受けてみてくださいねー♪( ´▽`)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!