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【MM小冊子】That Is Why〜マインドマップを通して学んだ13の心得〜 第4章 小さな成功体験の積み方

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【MM小冊子】That Is Why〜マインドマップを通して学んだ13の心得〜 第3章 継続するってどういうこと?

第4章 小さな成功体験の積み方

自信をもてることがあることを発見

あなたには自信がありますか?
と言っても、何に対して?って感じになりますよね。

そう、いろんなことに対して自信って存在します。たとえば、ぼくであればバスケやバレーに対しては誰よりも楽しむ自信があります。しかし、料理や車の運転に対しては…これでもかっていうくらい自信がありません。。

とはいえ、チャレンジしたいことに自信があるからできるわけでも、自信がないからチャレンジできないわけでもないと思います。

マインドマップをやっていて、3年近く経ったある日嬉しい気付きがありました。

それは、「なぜぼくはスポーツが大好きなのか?」が腑に落ちたからです。
ぼくは昔から遊びを工夫することが大好きでした。

そして、スポーツの面白いところはこの工夫が楽しめること!しかも、初心者として初めても工夫が上手くいくと必ず上達していることがわかるので、ますます工夫することを続けていきます。

だから、工夫を楽しめるスポーツも大好きなんだなって。

それがわかった瞬間はすごく嬉しかったのを、今でも覚えています。

つまり、そのスポーツを上手にする自信は最初からありませんでした。それは後からついてきたものです。何があったかというと、『工夫して楽しめるようにする』自信はすでにあったということ。

重要なのは、何かをする自信ではなくて、自分自身の在り方に対する自信。

この自信を身に付けることができたとき、どんなことでも立ち向かっていけると思いませんか?

一番低いハードルを設定する

とはいえ、今の話は自分自身に対する自信がすでにあることが前提でした。
しかし、それが自分にないと思うときは、自分自身で自信をつくっていく必要があります。

あなたならどのように自信をつくっていきますか?

一度この本を閉じて一分間だけ考えてみてください。

……


……


……


いかがでしたでしょうか?
いきなり質問されて、すぐに答えられないですよね(笑)

自信のつくり方は普段考える事がないと思いますが、わたしたちは自信の失くし方についてはいつの間にか上手になっているようです。

例えば、マインドマップの描き方をお伝えしたとき、いきなりお手本のように描かなければならないって意気込んでしまう傾向が強いので、

 上手く描けない→やっぱりダメだ…→自信を失くす

というパターンに陥りやすいようです。
こんなとき必要な捉え方について最近よく意識する話があります。
それは、以前人気作家のひすいこたろうさんから聴いた話です。

『3点でできることから』という話ですが、「3点というのは10点満点中、3点からでもまずは今自分のできることからやることが重要」という話です。この話を聴いて早速思いつくままに発想していってみたところ、いろいろな気づきがありました。

先ほどのスポーツの話もそうですが、今できることをすぐやるコツは、ハードルを一番下げること
いきなり完璧を求めてしまうと、逆にそう思うことが苦しくなってしまいがちです。
バスケットボールで例えていえば、ドリブルの練習なしにレイアップシュートを決めようとするもの。
野球でいえば、バットの握り方がわからないままバッターボックスに立つようなもの。

あなたは普段新しく何かを始めるとき、どのくらいの高さのハードルを自分自身に課す癖がありますか?

成功が自信に変わる

自分に自信がないときって何をやっても不安な状態から抜け出せないことがあります。
とは言っても、何かを新しく始めるときはそれをやること自体に最初から自信を持つことは難しいでしょう。

だから、ぼく自身が挑戦してみたいと思ったどんなことにもすぐに取り組めるように、日頃から小さな成功体験を積み重ねる工夫をしています。
例えば、普段から歩くことが大好きで、駅やスーパーなどでは可能な限り階段を利用するようにしています。駅から駅へ移動するときも時間に余裕があるときは、歩いて向かうように心がけています。無理して歩くわけではなく、歩くとワクワクするという自分の特性を活用しているだけ。

 

そして、歩き終わって達成感、成功した感覚を味わって、自分の中での成功体験を増やして自信に変えていく。そういったことを続けていくうちに、しだいに何事にも直感で行動できるようになってきました。

自信の付け方や自信に関する本を数多く世の中に存在しますが、あなたにとって最適な解決方法はあなた自身が持っています。今一度、あなたがワクワクして止められてもやりたくなってしまうことを見つめ直してみませんか?

きっとすごくあなたの身近なところにあると思います。

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