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思っている以上に言葉に対する認識は人によってかなり違う~映画グレイテスト・ショーマンを観て改めて感じたこと~

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

昨日久し振りに映画グレイテスト・ショーマンを観ました。


当時3回映画館で観るくらいハマった映画で、名言集を当ブログでまとめたこともあるくらい推しの映画の1つです。

【ピックアップ】映画「グレイテスト・ショーマン」から学ぼう!名シーン3選から学ぶ、●●とは?

今回映画を観ていて感じたのは表題にある通り、
思っている以上に言葉に対する認識は人によってかなり違う
ということ。

ここでポイントなのは、
思っている以上に
ということ。

物語の序盤、主人公であるP・T・バーナムが勤めていた会社を突然解雇されたあと、妻のチャリティとの会話シーン。

チャリティ
チャリティ

いずれ辞めていた

P・T・バーナム
P・T・バーナム

どこも続かない

チャリティ
チャリティ

だから生活が刺激的

P・T・バーナム
P・T・バーナム

チャリティ・・・

君を幸せにしてない

チャリティ
チャリティ

私は満足よ

このシーンを言葉だけでとらえているとズレている感覚がわかりにくいけれど、二人の表情や背景を知っていると違いがみえてくる。

まず、P・T・バーナムは貧困な子ども時代を過ごしており、対するチャリティは裕福な家庭で育っている。
お互い惹かれ合って駆け落ちのような感じでチャリティは家を出ていき、P・T・バーナムと一緒になる。
二人の子どもに恵まれるも、今は雨漏りしている部屋に住んでいる。

P・T・バーナムは住んでいる家の状況や、全然仕事が続かない現状。
そして、チャリティが育ってきたような裕福な家庭に対してどこか劣等感を感じていて、裕福ではないからチャリティをまだ幸せにできていないと感じている

しかし、一方のチャリティは元気いっぱいの子どもたちと刺激的な毎日を楽しそうに遊んでいるシーンが描かれていることから、裕福=幸せとは一概に捉えていないことがわかる

つまり、互いに幸せに対する認識が全然違うということ。
そのズレにこの後何度かチャリティが感じるシーンがあるが、P・T・バーナムはとにかく周りに認められるくらい稼いで、裕福になることを追い求めてしまっていて、そんなズレにも気付かない様子。

この感じは、自分がマインドマップを学んだ当初の自分と妻の状況と似ているところがある気が。。。

特に、相手に対する大義名分が出来てしまうと、相手のことが大事であればあるほど相手に確認もしないで、勝手な思い込みをして暴走してしまう。
相手側も好意でやっていることがわかるから、なかなかズレていることが言えずにそのままにしてしまう。
そして、認識のズレの幅が大きくなればなるほど、ちょっとしたことがきっかけで衝突してしまうようになる。

おそらく友人・恋人・夫婦間ですれ違いが起きてしまう根本は、今のお互いの想いを共有できていないことに起因する。

なぜ共有できていないかというと、相手のことをわかっていると勘違いしてしまっているから
もう少し表現を変えると、
相手と自分は同じ認識でいると思い込んでしまっているから

だから、あえて確認するという発想にはならない、ということです。

今このタイミングで、このシーンに引っかかったということは、誰かと想いを共有できていないことによるすれ違いをどこかで感じているのかもしれない。

グレイテスト・ショーマンを久し振りに観ていて、そんなことを感じました。

あなたは大切な人と今の想いを共有する時間を、日頃から創っていますか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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