自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

【工夫の極意】暗殺教室から学ぶシリーズ2−1「第2の刃を持たざるものは・・・」

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

まえがき

今回のテーマとなるのは、劣等感・自信です。

くるくるの時間

暗殺さえできればいいのか?

学校中から見下され、嘲笑の的となっているE組の生徒たち。
彼らは勉強以外のことにも自信をなくし、劣等感の固まりだった。
だから、自分たちは暗殺さえできれば勉強はできなくてもいいと思い込んでいたのである。

そんな彼らの思考状態を危ぶんだ殺せんせーは、生徒たちに問いかけていく。

暗殺者は常に複数のプランを想定していること。
そして何より——

もし先生がこの瞬間教室から逃げ去ったら?

もし他の殺し屋が先に先生を殺したら?

E組の生徒たちにはE組という劣等感しか残らないこと。
それらのことを踏まえて、殺せんせーは生徒たちにこのように宣言します。

殺せんせー
殺せんせー

第二の刃を持たざる者は・・・
暗殺者を名乗る資格なし!!


第二の刃を持たなければ、殺せんせーは生徒たちの前から去ることを伝える。
その上で、暗殺と勉強の両方とも自信を持って取り組めるようになるために働きかけたのであった。

劣等感は何によって引き起きている?

学校中から見下されるのに慣れてしまうと、自分で自分の価値を下げていく。
自分はダメなやつだ、と。

そうやって、結局は自分が劣等感を受け入れてしまうと、何をするにしても自信が持てなくなってしまう。
きっかけは周りの環境だとしても、自分を変えることができるのは自分だけなのだから。

暗殺教室で殺せんせーは、自分で貼ったレッテルは自分で剥がすことができることを信じて、第二の刃の話を持ちかけたのだと思います。
確かに、自分で勝手につけたレッテルは、周りが何を言っても剥がれることはない。

だからこそ、生徒たちとってわかりやすい勉強を題材にして、生徒たちに宣言したのでしょう。

自信がついたらできるようになる?

では、自信がついたら勉強ができるようになるのでしょうか?
それとも、勉強ができるようになれば自信かつくのでしょうか?

鶏が先か、卵が先か?

そんな明確な答えのわからない話はさておき、そもそも自信がないとどんなにできるようになっても、どこか卑下する受け取り方しかできません。
順番というのはないとは思いますが、理屈抜きで自分のことを信じてくれる存在がいることは、自分を信じていく布石になります。

暗殺教室で言えば、最初は殺せんせー。その後は、烏丸先生やイリーナ先生が生徒たちにとって、自分たちのことを信じてくれる大事な存在になります。

歴史上の偉人でも、例えばエジソンは周囲から理解されない子ども時代を過ごしますが、唯一母親の理解がありました。
子ども時代に実験大好きっ子だったエジソン。
そんなエジソンが失敗した時に、エジソンの母親は「なんでもやってみなければわからないのだから」という言葉をかけたそうです。
そういった環境の中で育ったエジソンだからこそ、今でもこの名言が残っているのかもしれません。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。

仮にE組の生徒がエジソンと同じ失敗しても、きっとエジソンの受け取り方はできないでしょう。
「やっぱり私ってダメだ・・・」と思ってしまうにちがいありません。

そういえば、子どもと公園に遊びに行くと、いつも見かける光景があります。
それは、子どもが何かチャレンジしようとすると、何もやる前に親が「危ないからダメ」と言ってチャレンジさせない光景です。

明らかに危ないことならいざ知らず、うちの子どもが普通にやっていることを、年上のお兄さんお姉さんがチャレンジすらさせてもらえない。
小さい頃から危ないからと何もチャレンジさせてもらえなかった子に、「自分に自信を持て」と言われても無理があります。

エジソンのようになんでもやってみる習慣が、きっと自発性や好奇心を育てるのではないでしょうか。

信じるとはどういうことなのか?

そのために今のぼくができることと言ったら、自分を信じることができるような情報を発信することだと思っています。

この信じるということに関してですが、他にもメッセージ性のあるアニメがあります。
特にぼくが推すのは、『天元突破グレンラガン』です。

信じるってどういうことなのか?
改めて考えるきっかけになりますので、アニメ版をお勧めします!

U-NEXTで天元突破グレンラガン全話を見放題視聴はこちら!


ただ……グレンラガンはひたすら熱いアニメなので、熱い展開が苦手な方はスルーしてくださいね(^

あとがき

暗殺教室を読んでいると、どうやったら自信がつく環境創りができるのか、度々考えます。
そもそも日常生活で普段何も考えずに生きていると、自分自身が劣等感を抱いていることすら気付けないかもしれません。

仮にもし気が付いていたとしても、暗殺教室における物語開始当初のE組生徒のように「俺(私)はダメなやつなんだ」と思考——つまり、劣等感の塊になってしまうと、劣等感でいることが当たり前になってしまっています。

まずは、自分自身のことをどう思っているのかを理解した上で、各々が自信をつけていくことができる環境を創っていきたいと、記事をまとめていて改めて実感しました。

みなさんだったら、どうやったら自信がつく環境創りができると思いますか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

参考図書

【本で読みたい方向け】
【レンタルで視聴をしたい向け】
DMMで楽々レンタル!CMでおなじみのDVD/CDレンタルが1ヶ月無料!
送料無料!無料期間内に一気見も十分可能です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA