こんにちは、おかちゃんせんせいです!
昨日のブログでいろいろな角度で物事と向き合うという話題をピックアップしました。
【活動報告】マインドマップ番外編20231104〜魅力発見会議 in鳥取〜客観的に物事を捉えると良いという話は、
誰もが一度は言われたこと、言ったことがあるかと思います。
自分自身の一方的な解釈だと難解に思われることも、
他者の視点が加わることであっという間に解決する経験を、
個人的にも何度もしたことがあります。
けれど、
いざ実際に日常生活でそれを実践しようとすると、
頭の中で考え込んでしまってドツボにハマってしまうことも。。。
そこで、
今回は自分が普段から日常生活で実践していることや、
有効だと思うアプローチについて3つご紹介します!
目次
◯◯の名人ならどうするだろう?
今回の記事を書きたいと思ったきっかけは昨日の記事を書いた影響もありますが、もう一つきっかけがあります。
それは、今朝朝食の時に子どもたちが見ていたおさるのジョージを見ていた時に、あるシーンを思い出したからです。
あるシーンとは、おさるのジョージがキャンプに行った時の出来事。
ドアマンさんとロビー犬・ハンドリーと共にキャンプに行った時、不運が重なりキャンピングカーが大雨で使い物にならなくなる事態に。
キャンプ道具を持参してこなかったドアマンさんは、もうどうにもならないと悲観的で諦めてしまっている中、ジョージはこう考えます——
「キャンプの達人ならどうするだろう?」
と。
持ってきたキャンプ道具を駆使して、
臨時のテントを設営します。
その後も、
「キャンプの名人なら——」
という思考を巡らせて、次々に問題を解決していきます。
ドアマンさんのように、何かアクシデントがあった時にできない理由ばかり考えてしまうと、思考はストップ。
本当なら解決するための知識があったとしても、もう諦めてしまう方向に思考がいってしまうと、何もできなくなってしまいます。
だからこそ、
「自分ができると思う人ならどうするだろう?」
と考えるだけで、少なくとも解決のための一歩を踏み出すことができます。
思考をリブートする魔法の言葉「だったらどうする?」
これは以前も記事に書きましたが、
何か悩む事態になった時にある魔法の言葉を自分に問いかけます。
それが、
(あれこれ悩むことがあるけれど)だったらどうする?
です。
短いフレーズではありますが、
使ってみるとかなり効力があるというか、思考が切り替わることが実感できます。
私自身もかれこれ20年近く使い続けていますが、
このフレーズは困った時であればあるほど効力を発揮します!
一番最初にその効力を体感したのは、
大学2年生のとき。
大学に通いながら、
自分にとって苦痛な車校に通いつつ。
週に3回の家庭教師のアルバイトとそのための問題集を自作しつつも、
簿記2級を独学で勉強をしているとき。
他にもいろんなことを同時並行でやっていましたが、
最初は一つのことをやるだけでも忙しいと感じてしまい、
つい諦める方向に思考が行きがちでした。
しかし、あれこれ言い訳を出した上で、
「だったらどうする?」
と自分に問いかけてみる。
すると、
次第に言い訳ができる理由に変わっていき、
自然と行動できるようになってきます。
ちなみに、この
だったらどうする?
という言葉は、スクライドというアニメの主人公・カズマの台詞です。
本当に自分にとって、
漫画やアニメの影響はとっても大きいようです。
思考を紙に書いて見える化する
上記2つのアプローチは思考に特化したアプローチですが、
最後の1つは行動に特化したアプローチです。
これも特にスキル・テクニックは必要なく、
とにかく頭の中で考えていることを紙に書いてみる。
あれこれ頭の中で考えていると、
無意識のうちに思い浮かんだイメージや考えを打ち消してしまいがちです。
そうすると、
本心ではない常識や思い込みに囚われてしまい、思考がもっと迷走してしまいます。
さらにそうなっていくとどうなるか?
なんとかしてくれる人やツールを頼るようになります。
頼ることが良い悪いではないですが、
依存する習慣ができてしまうと自分では何もできなくなってしまうので要注意。
下記記事にも書いていますが、、、
書き方は何でもいいですが、書いた内容を共有することをオススメしています。
※詳しくは記事にて
書き方はなんでもいいとは書きましたが、
用途に応じて使い分けることは大事です。
情報を整理したい場合には——
例えば、下記本で紹介されている紙1枚でまとめる方法が役立ちます。
ツェッテルカステンというアウトプット術もあります。
【やってみた特集】アイディア同士を連携させ、大量のアウトプットを可能にする「ツェッテルカステン」にチャレンジ〜その1〜マインドマップは自分の想いを書き出すために最適なツールではありますが、最低限描き方を習得する必要があります。
なぜなら、独学で描こうとしても、大事なポイントを疎かにするとまったく活用することができないから。
私が初めてマインドマップを独学で習得しようとした時には、今振り返ってみれば全然見当違いのアプローチで描こうとしていたからか、三日坊主で断念しましたからw
今すぐできることから一歩を始めることが大事なので、いきなりハードルを上げずに、まずは5分でも1分でもいいので書いてみましょう!
- 自分への問いかけをする。
- 見える化することで客観的に物事と向き合うきっかけができる。
- ツールを活用する場合には、最低限ツールの基礎をしっかりと意識すること。