こんにちは、おかちゃんせんせいです!
昨日は朝、健康診断を受けてきました。
バリウム検査は意味がないことは調べがついているので、嫌な思いをしてまで受けたくないので、事前にキャンセルw
検査室に行く先々でマスクのことを言われたけれど、全て「健康上の理由で」ということでスルー。
実際にマスクして5分もたたないうちに体調を崩してしまうので。。
アルコールも以前手が荒れてしまったので、そのままスルー。
言われたままやっていたら、検査を受けるだけでかなり我慢しなくちゃいけない状況って何だろう?
と思いながらボーッとしていたら、ある2つの収穫を得ることができました。
まず一つ目の収穫は数字マジックの実例の発見です。
保健センターに貼ってあったポスターに、救急車出動が約4〜5秒に1回あるということが書かれていました。
この数字の意味するところを主観的にではなく、客観的に捉えると、あまり使えない数字であることがわかりますが、みなさんは分かりますでしょうか?
この数値は全国で1日平均1万6969件出動があるから、
(24 h × 60min. × 60sec.) / 16,969件 ≠ 5.1件/秒 (令和3年)
という計算によって、「約5秒に1回出動がある」という話にしていますが——そもそも平均してしまっている時点で地域ごとの特性がなくなっているため、5秒という数字には何も意味を持っていないのです。
例えば、人口1000人の地域で「約5秒に1回出動がある」と思いますか?
逆に人口が多い東京都や大阪府ではそもそもの母数(人口)が多いので、東京都という括りで捉えると「約1秒に1回出動がある」かもしれません。
また、出動する理由が高齢者によるものだとしたら、高齢者が多く住む地域では出動が多くなるかもしれません。
つまり、救急車の出動について考えるのであれば、地域ごとや年齢ごとの分布も踏まえないと数値のインパクトだけしか頭に残らず、思考を誘導されてしまいやすくなるので要注意なのです。
今回見たようなポスターが院内のそこら中に貼られていたということは、きっとテレビでも似たような報道がされているかもしれませんのでw
『基準値』について考えるときの3つの要チェックポイント〜塩分摂取量をベースに考えてみよう〜もう一つの収穫は、問診票の受付番号を見ているときに、来月鳥取で開催するグループワークのネタが見つかったことです!
毎度お決まりのワークはあるのですが、何度もやると慣れてしまうので、ここらで今までやったことのない——そして、少なくとも自分は体験したことのないワークをやれたら面白いんじゃないか、と考えていたので、見事にアンテナに引っ掛かってくれた感じです♪( ´θ`)ノ
思いついたワークであれば、誰でも手軽に準備できるし、真似もできるし、良い準備運動になりそうなので、実践できる日が待ち遠しいです!
何気ない1日の中にも、日常生活をご機嫌に生きるヒントはたくさん眠っているので、これからもっと発掘していって、面白そうなものから活かしていきたいと思います。
それでは、今日も1日絶好調で!