こんにちは、おかちゃんせんせいです!
直近でマインドマップをお伝えする機会ができたため、情報を整理する中でまとめておきたいと思います。
今回のテーマは表題の通り、
マインドマップを学習する上で最初に訪れる3つの関門
です。
これまで自分がマインドマップを学び始めてから13年間。
その間に、全国16箇所。
下は小学3年生の子から60歳以上の老若男女の方々に、マインドマップをお伝えさせていただく機会に恵まれています。
その間、マインドマップを日常生活で使えるようになる人と、そうでない人の違いって何だろうって振り返ってみたときに、いくつかの要因に気付きました。
さらにその中でも、特にマインドマップを初めて学習する上でのポイントが、最初に訪れる3つの関門がクリアできるかになります。
以下が、3つの関門になります。
- 基礎を意識できているか?
- 自分自身と向き合うことができるか?
- 今できることからチャレンジしているか?
この3つは別にマインドマップに限ったことではありません。
スポーツにだって、勉強にだって、仕事にだって、遊びにだって、なんにだって言えること。
ある意味、わかったつもりになりやすいこと。
できているつもりになりやすいことでもあります。
だからこそ、自分がお伝えする側になるとすごく実感するのですが、上記3つができていると感じる方は講座中1割いるか、いないか。
たとえば、①については、マインドマップの5つの心得というのを初回お伝えさせていただきます。
【ステージ1】マインドマップ講座『創造』〜テーマはイメージを広げる!〜その際に、これが最も大事という話を強調してお伝えさせていただきますが、活用できるようになっていった方は初回からそのことが意識できているのを感じます。
一方で、活用できず悩み続けている方は、そのポイントだけでなく、他の心得も意識して使ってみていない様子が伝わってきます。
それなのに、なぜかもっと上手く描ける方法を必死に探している様子。
上達する・習得するための近道を探したくなる気持ちはわかりますが、基本・基礎を疎かにしていては必ず日常生活で実践する際に応用がきかず行き詰ってしまいます。
なぜその様子がわかるのかというと、
まさに浪人時代の自分を見ているかのようだから
です。
当時の自分は勉強する時間よりも、自分に合う参考書・問題集探しに明け暮れていました。
「もっと効率よくテストの点数を上げる手段があるはずだ」
と。
けれど、テストの点数ばかりにこだわっているわりには、実際に手を動かし、考える時間をつくらなかったため、全然応用問題に対応できず、浪人しても現役時代と変わらず結果は惨敗。
このとき得た教訓が
まずは自分が説明できるようになるまで
とにかく基本問題を徹底的に解いてみること
この教訓のおかげで、大学時代には専攻外だったけれど、興味を持って勉強した簿記2級を一発で合格。
ただし、試験3日前まで工簿が全然理解できなくて、正直かなり焦っていました。
けれど、同じ問題集を繰り返し解いているうちに、ようやく試験3日前になって突然問題文を理解できるようになった感覚を得たことを今でも覚えています。
マインドマップに関しても同じような感覚を感じた瞬間がありました。
実は最初に感じたのは、マインドマップ講座を受講した日から毎日マップを描くようになって10日目。
21日間チャレンジをしていたので、ちょうど折り返し地点。
それまでの9日間は正直全然思ったようにマップが描けない日々が続いていました。
今だったら5分くらいで描ける内容を、当時は1時間くらいかかって描いていて。
それだけ時間をかけても全然納得できなくって。
だから、
「正直やっぱり自分にはマインドマップは合わないかも・・・」
と何度思ったことか。
けれど、10日目になって初めてマインドマップを描く上で一番重要なことが、理屈ではなく感覚でわかった気がして。
それ以降、ようやく自分にとっての楽しみ方がわかってきて実践し続けてきたからこそ、今でもマインドマップを活用できているんだと確信しています。
残りの2つについては、後日ブログでアップしますね!
基本・基礎はわかったつもりになりがち。
基礎の理解は、日常生活で実践してみて初めて得られるもの。
初心者だからこそ、初めのうちは常に基礎を意識することが重要になる。
逆に、基礎をないがしろにしてすぐに習得することにこだわると、実践を疎かにしがちなので注意が必要。