こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今日は結婚して、子どもを授かって、子育てして——
そんな中から得た対人関係の極意についてお届けします。
目次
知っていると理解しているの違いを痛感
極意と言っても、真新しいことはありません。
ぼく自身は実用書などを読んで知っていたことなので、ご存知な方はきっと多い内容かと思います。
しかし、結婚してプライベートを妻と共有して、子どもを授かって子どもたちともプライベートを共有していく。
そのうちに、身近な人間関係だからこそなりがちな事態によくなっていたことに……昨日気付きましたw
ということで、
きっとこのブログを読んでくださっている方は、程度の大小はあるものの人間関係で悩んでいる方と思いますので、情報共有させていただきます!
まずキーワードは、
知っていると理解しているの違いを認識すること
です。
たとえみなさんがすでに知っている話・内容だと思っても、そのままスルーせずに自分ごとに置き換えてみてくださいね。
わかったつもりになっていると、新しいことは何も吸収できませんし、コミュニケーションギャップの要因になりがちですから。
詳しくは下記記事をご覧ください。
ストレスを増殖させるマウント思考とは?
ぼくのコミュニケーションや現状把握を考える上でバイブルにしている本「象の鼻としっぽ」に出会ってから、コミュニケーション不足になったり、物事がうまく捗らないと感じたりするときには——
わかったつもり
知ってるつもり
伝わっているつもり
伝わったつもり
◯◯なつもりになっている時だと思うようにいています。
言葉を換えると、
◯◯すること当たり前だ
と思っている時です。
当たり前だと認識している状態とは、意識的に改めて考え直すことを放棄している状態。
この当たり前だと思い込んでいる状況に反する出来事が起きると、苛立ち・怒り・憤慨の気持ちが湧き上がってきます。
人間関係に例えると、
<職場>
上司なら責任を取ってくれるのは当たり前!
→やってくれない上司に苛立ち
<恋人>
彼氏なら奢ってくれて当たり前!
→奢ってくれない彼氏に苛立ち
<夫婦>
妻なら家事をして当たり前!
→家事をしてくれない妻に苛立ち
になります。
この苛立った時に起きる思考は、
<夫婦:夫の立場>
妻なら家事をして当たり前!
→家事をしていない妻はサボっている
→でも、俺はちゃんと仕事をしている
→だから、俺の方が正しい。妻は間違っている。
という一連の流れ。
ぼくは自分自身に大義名分を立てて、相手より自分を優位に立たせようとする思考のことをマウント思考と呼んでいます。
この思考のポイントは、
相手の行為が原因というよりも、相手ならこうしてくれて当然・当たり前だと思い込んでいることが根本的な原因だということ。
あくまであなたを苛立たせた相手の行為は自分がセットした引き金の一つだということです。
マウント思考は自分が正しいという思い込み
つまり、結局何をお伝えしたいのかというと、あなたが人間関係で相手に対して抱いている苛立ちや不満は、全部あなた自身がセットした引き金やスイッチ——あなた自身が蒔いた種だということです。
だから、相手を何とかしようとして一時的に何とかなったとしても、苛立ちスイッチがある限りは何度も人を変えて、場所を変えて同じようなことが起こり続けます。
もし根本的な原因を解決したいと考えるのであれば、自分自身の思考と向き合って認識することが重要になります。
認識できてはじめてリセットできます。
じゃあどうやって思考を認識するのか?
頭の中で認識しようとしても、思考は堂々巡りしやすいので余計に苛立ちや不満が増す可能性があります。
なので、じっと頭の中であれこれ考えて整理する方法以外で向き合ってみてください。
オススメなのは、できる限り無心で取り組める方法がオススメです。
ぼくは今回マウント思考に陥っていることに気づいたのは、自転車をこいでいる時でした。
他には、お風呂に入っている時とか、皿を洗っている時とか、洗濯物を干している時とか、散歩をしている時とかが特にヒラメキが起きやすいです。
みなさんにとって、無心で取り組める方法はありますか?
マウント思考、大義名分を立てていると感じたらそれは思考を要チェックする絶好のチャンスです!
もしどうしても頭の中で考え込んでしまう方には、ぼくが講座でお伝えしているマインドマップがオススメ!
独学用にオススメの参考書を紹介していますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
【MM教室】第4回(共有編)マインドマップを独学で習得するため方にオススメしたい4冊の本結婚して、子どもができてから「こうしなければならない」という思い込みに気づけるようになり、ますます思考が自由になっている気がします。
人間関係に悩んでいる方にとって、何かお役に立つ情報があれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!