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マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜③Mix:マップをかけ合わせる〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

昨日はグループワークのステップ②Shareでした。

今回はステップ③Mix
マップをかけ合わせる
です。

マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜②Share:マップをシェアする〜

いきなり本番はNG!?

シェアが終わったらいきなりまとめる作業に入ろうとする方がいますが、大抵まとめるというよりも最も参考にすると決めた人の意見がそのまま採用されるケースが多いです。

もちろんそれでもOKですが、個人的にはそうなった時は超つまらない時間になるので、いきなり本番はお勧めしていません。

では、シェアの次に何をすると良いかというと、出てきた意見をミックス——かけ合わせること。

そのための布石として役立つのが、前のステップでお伝えした共通・共感する意見やイメージです。

それらについて各々が書き出しておくと、かけ合わせるときのヒント・材料になります。

ここでポイントになるのが、
キーワードの一般的意味に惑わされず、各々の意見や想いを確認しながらかけ合わせてみること

かけ合わすというのは、まずまとめることを意識せずに下書きを書いてみることを指します。
なぜこの段階で纏めることを意識しないかというと、まだシェアをしただけではグループの意見やアイディアが出切っていないことが多いからです。

実際に先日グループワークに参加してくださったみなさんは体感してくださったと思いますが、この段階で描き上がったマップと、最終段階のマップでは大きく変化します。
進化と呼んでもいいくらいに。

かけ合わせる楽しさ

このかけ合わせている段階は、思いもよらぬ反応が起きたり、話が噛み合わなくて困惑してしまったりしながら目まぐるしく変わっていく段階で、一番雰囲気がガラッと変わりやすいです。

それは複数人の想いや考えが入り混じるから、当然の反応かもしれません。

もう混沌という言葉がふさわしい様子で、よくわからない事態に陥ることが少なくありません。
けれど、そうなることが悪いことと決めつけずに下書きを続けていくと、ひょんなことがことがきっかけで素晴らしいアイディアが閃き、新しい流れが生まれていきます。

こうなってくるとますます楽しくなるので、いろんなかけ合わせを恐れることなく試してみるので、どんどん独特な発想が広がっていきます。

その雰囲気を感じるのが、私にとっては何よりも楽しみだったりします♪( ´▽`)

下書きの最中のポイント

下書きの最中は本番の清書ではないので、とにかく色々書き込んでみることが大事です。

書き込んでみることで
「やっぱりこのワードはこっちのブランチ方が良いかも」
「このワードよりもこっちのワードの方がテーマに合ってるかも」
などということが判別できるようになってきます。

マインドマップは一枚の紙に全体像を見える化するので、そういった気付いたことを即反映させることが簡単にできます。
この感覚を文章で表現するには……まだまだ力が足りないのが残念すぎる〜(T ^ T)

箇条書きにアイディアを羅列していくのもいいですが、そうするとワード同士の繋がりがよくわからないので、全体像をみんなで共有することがとても難しくなります。
箇条書きは内容をササっと記録するには便利ですが、後から振り返ったときに活かしにくい特徴があるため、みんなの意見をかけ合わしていく時にはマインドマップが大いに役立ちます。

ちなみに、冒頭でもお伝えしました通り、この段階ではまとめるというよりもかけ合わせる——アイディアを繋ぎ合わせていく段階だということを念頭に置いておくことが、次のステップに繋がるということを覚えておきましょう!



それでは、次のステップAdjustで会いましょう!

マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜④Adjust:アイディアをいろいろ組み合わせてみる〜

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