こんにちは、おかちゃんせんせいです!
前回マインドマップのお題の見つけ方ホップ編をお届けしました。
お題(宝物)を見つけるために、アンテナを張ることの大切さをお伝えしたホップ編。
アンテナを張ることができるようになったら、次のステップはピントを合わせるです!
目次
■ピントを合わせるためには
あなたはお札のざらざら感を感じたことはありますか?
雨の匂いを感じ、雨音に耳を傾けることはありますか?
どれもただ生きていくためには必要なものではありません。
にぶくなった感性で物事を見て感じようとしても、感性のフィルターがぼやけてしまって、ピントが合わない状態になっている可能性が高いです。
それは、例えば度の合わないメガネをかけていたり、外が寒くて車のフロントガラスが曇っていたりしているのと同じようなもの。
そんな中、あなたは外を安心して歩けますでしょうか?
恐らく『怖い』という感情が芽生え、そこから一歩も動けなくなると思います。
あなた自身がどのように物事を定義付けしているのかを知るためには、日頃からあなた自身がどんなことにどう感じているかを認識する必要があります。
つまり、これが
『どのように物事を定義付けしていか?』
→『どんなフィルターを使っているか?』
→『ピントを合わせる』
ということになります。
ピントが合ったとき、初めて喜怒哀楽の感情に向き合うことができるようになります。
そして、今まで自分でもよくわからなかった原因不明の感情に、闇雲に振り回されなくなります。
自分がどんな思考をしていて、どんな思い込みをしているのか知ること
では、ピントを合わせるために、普段から出来ることはないでしょうか?
■マインドマップを使って自分と対話する
どんな思考パターンや思い込みをしているのかわかっていたら、最初から苦労はしません。
そういった頭で考えていてもわからないものを引き出すツール。
それが、マインドマップです。
マインドマップは、もともと脳の機能を上手く使って脳の中を紙に描いて見える化するツールです。
マインドマップについては、次のステップでお伝えしたいと思います。
マインドマップの関連記事はこちらです。
物事を認識する一番手っ取り早い方法は、何らかの形で見える化することです。
見える化する手段、見える化する媒体(紙やデジタル)は様々ですが、誰でも一番手軽に揃えることができるのは紙とペンです。
それこそ100均にも売っているので、小学生でも買い揃えることは容易ですし、そもそも授業等で使う機会があるので準備段階でのハードルはかなり低いです。
マインドマップに限らずですが、みなさん自身の今の日常生活から大きくかけ離れたことを始めようとすると、どうしても継続するハードルが高くなってしまいます。
必要な道具がたくさんあったり、高価なものだったりすると、そもそも準備で躓いてしまうリスクがあります。
それを承知の上で、見える化する術・ツールを選択することをお勧めします!
次回ジャンプ編でみなさんにご紹介するツール・マインドマップは、みなさんの選択肢の候補にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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自他ともにコミュニケーションをする上で、最も大事な心構えについて書いてあり、ぼくがマインドマップの関連書籍として一番お勧めする本があります。
それが、細谷功さんの著書象の鼻としっぽです。
人間関係におけるコミュニケーションのギャップがなんで起きてしまうのか、これだけ分かりやすく図解している本は個人的にないと思っています。
イラストが多くて、例題もイメージしやすいので、どの世代の人にもお勧め。
特に、会社勤めの方や、学校で部活動に励んでいる学生には是非読んでほしい一冊です。