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【MM小冊子】ナチュラル・ヴォイスに耳を傾ける〜Feedback(受け取る)〜

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【MM小冊子】ナチュラル・ヴォイスに耳を傾ける〜Share(描いたものについて話す)〜

Feedback(受け取る)

図:宝箱からお宝GET!!…しただけ

話しっぱなしで終わったら勿体無い

自分でマインドマップを描いて、それを第3者にシェアをしたあと、さらに描いたことを活かすためには、次のステップ『Feedback(フィードバック)』が必要です。

ここでいうフィードバックとは、シェアをしてくれた相手に対して、感じたことや質問したいことなどをお伝えすることを指します。

つまり、フィードバックをするには必ず第3者の存在が必要になるわけですが、ただ描いてあることについてお伝えするだけではまだフィードバックを十分に活かしきれていません。
なぜなら、シェアをしてくれた人が自分の感情が動いたところを中心に話してくれているのに、描いてあることだけにフォーカスしてしまっていたら、その点に気づくことができなくなってしまうからです。

そこで、相手の感情を最大限キャッチするための秘訣として、フィードバックのポイントは『感じる』です。

フィードバックの極意は金魚すくい戦法

相手の感情を最大限キャッチする秘訣が『感じる』ことなのですが、みなさんにとって『感じる』ってどんなイメージがありますか?

当然まだぼくのイメージしている『感じる』をみなさんに共有していないですが、この状況のうちにあなたにとっての『感じる』をイメージしてみることをオススメします。
そうすることで、あなたの『感じる』力を自分自身でより理解できるようになり、意識して使いこなせるようになっていきます。

では、具体的にどんなイメージかというと、ぼくは金魚すくいをするようなイメージを持っています(笑)
「金魚すくい!?」と思った方もたくさんいらっしゃると思いますが、ぼくのイメージしている感じをマッピングするとこんな感じです。

金魚すくいをするときに、「ずっとポイを水中で固定したまま金魚を待つ」ということはしないと思います。なぜなら、金魚は常に動き続けているからです。

『すくいたい金魚に照準を合わせて、タイミングを見定めて、一気にすくう!』そんなイメージだと思います。

その際に忘れていけない点が何点かあります。
1つ目は先ほども述べたように、金魚は常に動き、変化していきます。
2つ目に、一度来たタイミングを逃すと同じ状況でのタイミングは二度とやってきません。
3つ目に、照準をしっかり定めておかないと、その絶妙なタイミングをキャッチできないので、照準を定めることが大切です。

この金魚すくいでのポイントはフィードバックのときだけに限らず、様々なコミュニケーションの場面でも活用できます。
金魚は、相手の大切にしていることや個性や現状、感情など。ポイは、フィードバックする人のアンテナ。
定める照準は、シェアしてくれた人の感情。といった具合に置き換えたイメージが、フィードバックの極意になります。

MEMO
フィードバックの極意『金魚すくい戦法』

相手の感情にフォーカスして、
感情の変化があったポイントを逃さずにその場で確認する。

当たり前のことは書いたりしない

今挙げたポイント以外に、逃すことなくキャッチしていただきたいポイントがあります。
重複する箇所になるとは思いますが、是非マインドマップに書いていないことを相手が話したことをチェックしてみてください。その理由は、自分にとって当たり前のことをあえて書いたりしないからです。

当たり前のことは自分の無意識に刷り込まれていること。
マップを描いていても当たり前のことは意識に浮かぶことがないから、そのキーワードについて書くということもなければ、話したことを覚えていることもない場合も多々あります。

つまり、自分自身では気づきたくても気づけないのが当たり前のこと。
これに気付くための一つの手段として、第3者の方からのフィードバックを頂くことが無意識の自分(宝)を明らかにするためのになります。
この無意識に刷り込まれている当たり前。そのことに気付かせてくれるフィードバックの声のことを、ナチュナル・ヴォイスと呼んでいます。

MEMO
ナチュラル・ヴォイス

当たり前になっている心の声=宝
フィードバック=鍵


To be continue・・・

実際に心の声を聴くためにはどのようにアプローチすれば良いのか?

アプローチするためのキーワードとして、Draw(マップを描く)・Share(描いたものについて話す)・Feedback(受け取る)・Write(再インプット)というDSFWサイクルのうち、最初の3つについて情報をお届けしました。

それでは次回は、最終ステップ『Write(再インプット)』をお届けします!

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【MM小冊子】ナチュラル・ヴォイスに耳を傾ける〜Write(再インプット)〜

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